投稿者: 三好智玄

▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)

甲辰(きのえ・たつ)

▲ 佐久成田山 飯縄宮の手水舎(ちょうずや)

十干十二支(じっかんじゅうにし)

干支(えと)は「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせたもの。今年の「甲辰(きのえ・たつ)」は物事の始まり、第一番目を示す「甲」と、勢いがあることを象徴する「辰(龍)」の組み合わせで、 「新芽が勢いよく成長する」 「成功の芽が成長し、姿を整えていく」 という縁起の良い意味を含んだ年です。 また「甲」には、まっすぐに堂々とそそり立つ大木も表しています。 「明けましておめでとうございます」 このような年を迎えた私、どんな芽を出し伸ばして整えていけば良いのか。元旦の今、明らかになって…… READ MORE

世界一大きな絵

▲ マリーゴールドの丘イルミネーション

本庄市の小中学生が大作を

本庄の子どもたちが書き上げた絵
来年のパリ五輪・パラリンピックに合わせてフランスでの披露を目指す「世界一大きな絵」作りを本庄市の小中学生が行っていました。 私が市内の全小学校で行っている「コミュニケーション」授業、今年度最後になる本庄市立南小学校でこの話を伺いました。 世界中の子どもたちが描いた絵をつなぎ合わせて「世界一大きな絵」を作るプロジェクトへの参加だそうです。 「笑顔で世界を平和に」をテーマにした本庄市キッズの作品は、フランス国旗の3色地に “エッフェル塔” と “はにぽん(本庄市のゆるキャラ)”…… READ MORE

雨が降れば傘をさす

▲ 佐久成田山の門前

アンブレラスカイ

「雨が降れば傘をさす」は、松下幸之助さんの言葉です。この当たり前の行いに経営のコツ、発展の秘訣があると解釈されています。 雨の日に傘が無く濡れてしまうのは、天気が良いときに油断をしてその準備をしなかったからだと。 雨はいつかは降るもの自然には逆らえない。 予め、その準備・対応を考えなさい。 そして具体的準備・備えを行いなさい。
ぴんころ地蔵サンタさん
傘つながりで幸之助さんの言葉を思い出したのですが、トップの写真は、所用があって出掛けた信州佐久で立ち寄った佐久成田山門前の「アンブレラスカイ」です。ポルトガルの小…… READ MORE

要る?要らない?

▲ 「ただいるだけで」相田みつを

整理・整頓

整理とは「要るものと要らないものを分けて、要らないものを処分すること」。 整頓とは「要るものを使いやすい場所にきちんと置くこと」。 私がこの意味・区別をしっかりと理解したのは、結構大人になってからでした。 そして今、身の回りの整理をしています。人生の新しいステージに向けて、現状をリセットするために。そこでぶつかったのが、よく言われる「捨てられない」症候群です、多くの人に起こる症状です。 ところが、ナント! チョットした言い換えでこれをクリアできたのです。自分でも不思議なくらい気持ちが変わりました。 それは、 「要る?…… READ MORE

改めて上野公園

▲ 上野寛永寺 清水観音堂「月の松」

清水観音堂の月の松

ここ何年も「上野に行く」と言えば、駅前から「国立西洋美術館」「東京都美術館」、大噴水を通って「東京国立博物館」と公園北側にある美術館や博物館に行くことであり、「公園」には行っていなかったと感じました。
広重の「上野清水堂不忍ノ池」
それを感じたのは、清水観音堂の舞台から「月の松」を通して不忍池方面を見た時、トップ写真の風景です。 この、まん丸の枝振りの松は、右の浮世絵(江戸時代の浮世絵師、歌川広重の「名所江戸百景」)のように舞台と共に描かれており、江戸時代から庶民に親しまれる名所だったそうです。 月の松は…… READ MORE

〝アドラッカー〟

▲ アドラッカー智玄の二冊

「アドラッカー智玄」を自称して

2020年10月14日のトピックスで紹介した「アドラッカー」の呼称ですがそれ以来、私の自己紹介で重要なポイントになっています。 そうした今、致知出版社から「アドラーとドラッカーに学ぶ人間学セット」と謳われた二冊の書籍セットの広告が飛び込んできました。 「経営者を育てるアドラーの教え」 「ドラッカーに学ぶ人間学」 「アドラッカー智玄」を自称する私として、見過ごす事はできません。 収納しきれない、読み切っていない書積への対応を「課題」としている私ですが、即注文してしまいました。 今まで既に何冊ものアド…… READ MORE

松山・道後温泉

▲ 保存修理工事中の道後温泉本館

歴史をつなぐ 未来へのこす

「十年の 汗を道後の 温泉に洗え(正岡子規)」 日本最古の歴史を誇る道後温泉本館に行ってきました。この本館自身は明治27年(1894)神の湯本館棟竣工なので130年近い汗を染みこませています。
道後温泉本館を覆っているテント膜
テント膜が外され始めました
で、今、その歴史的文化財的価値を次代に受け継ぎ、維持保存していくために保存修理工事中(2019年~2024年)です。 朝の散歩中、プロの撮影クルーが何組か居たので、この後何があるのだろうと思いながらも工事中のカラフルなテント膜の前で記念写真を撮りまし…… READ MORE

しまなみ海道

▲ 未来心の丘

瀬戸内海を渡る大橋

今年5月に本州と四国をつなぐ橋「瀬戸大橋」を渡り香川県に行きました。 今回は「しまなみ海道」を通って愛媛県に。その途中、レモンとアートの島、生口島(いくちじま)の耕三寺博物館に立ち寄りました。
「光明の塔」を望むハート型のモニュメント
博物館が芸術活動の一環として取り組んだ、広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園「未来心の丘(みらいしんのおか)」が、観光スポットとして有名になっています。 上の写真のように、丘の中心には西に沈む太陽に合掌する「光明の塔」がそびえ立ち、その周りに幾つものモニュメ…… READ MORE

香り高く満開

▲ キンモクセイ、花の色

花の色が違う

私の中では定番になっている「花の香り」の話題、「蝋梅」「梅」「沈丁花」「クチナシ」「菊」・・・、幼い頃の思い出としっかり結びついています。 「キンモクセイ」は20年ほど前までは「トイレ(便所)」との関連付け「芳香剤の匂い」が強かったですね。それが、今は「自然の季節を感じさせてくれる香り」になり、このトピックスでも毎年話題に上げています。 で、今年も同じ事を? ではないのです。今年は「色の違い」に注目しました。上の写真「橙色」と「黄色」(薄い橙)が混ざっています。今までの私、白い花の「ギン(銀)モクセイ」は知…… READ MORE

正論では動かない

▲ 「空気」が、誰よりも強い影響力を・・・

知識と行動のギャップ

大学工学部という環境で働いていた私が、コーチングを学び始めたときに学んだ衝撃の原則の一つ、それが「人は正論で動かない」です。 確かに、そう言われて、自分自身も含め周りを眺めると、それを立証する「人の振る舞い」がそこかしこに見られました。 そして教えられたのは「知識と行動のギャップを埋める」のがコーチの仕事であるということ。
人の判断には必ず感情が
その後、「経済は感情で動く」「世界は感情で動く」という経済学者のマッテオ・モッテルリーニさんが書いた2冊の本を読みました。 これらは、実際の人間はそんなに合理的…… READ MORE