視点を増やす

▲ 実が生まれ、熟し

リレーコーチング

日本スクールコーチ協会が行う「スキルアップセミナー」を担当しました。テーマは「リレーコーチングを通して視点を増やす」。
コーチを目指す人たちの口から「質問が難しい」「どんな質問をすればよいのか浮かばない」との声が聞こえます。それに応える90分のセミナーなのですが、そのご案内に

質問文を〝沢山知っている、不足している〟ではありません!
それは、あなたの〝視点が少ない〟からです!
今回のスキルアップは「リレーコーチング」を通して、
・他者のコーチングを観察すると同時に
・そこに自分のコーチングをつなごうとすることで
・「聴き位置」~自分/相手/第三者、の体験を狙っています

と書きました。
「リレーコーチング」は、一人のクライアントに対して、複数のコーチが交代しながらコーチングを行うエクササイズで、スキルを磨くための練習です。
途中で、
・そこまでは、何に焦点を当てていたか、意図は何だったか
・他には何があるか、この後考えられる展開(戦術)には何があるか
を加えたりします。

進行役とクライアント役を私自身が担いましたが、なかなか難しくも面白い役割でした。
「傾聴」し、今クライアントに必要なものは何かをキャッチする前に「自分の癖(固定化された視点)」が出てしまうと・・・
参加者は、どこに焦点を当てどこを掘り下げるか、そこに「自分の癖」があることを学んだようです。
私としては、正に、前回のトピックスで述べたつなぎ人
「どう進行させるか」ではなく「どう場をつくるか」、これの実践の場でした。

見事に丸く大きく

上のアイキャッチ画像は、小さな実を付けている柿と、熟れた実を付けている梅です。木の根元には「結実しなかった花が落ち」「熟れた実が落ち」ていました。どちらも「種の保存」に従った自然の営みなのですね、つなぐための。

こちら、左の写真は散歩道にあった大木ですが、この枝振り「まん丸」です、見事です。

富士山のように裾野を広げる大木と何が違うのでしょう?
裾野を広げるのには限界があります、横(水平)に枝を長く伸ばせば支えきれずに地面に下がってしまうでしょう。
まん丸にするのが一番理にかなっているのかもしれません。他の生き物の生活環境を提供する意味でも大きな働きをしている。

「場を作り、つなぐ」これです。