紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘
明治時代の俳人・正岡子規(まさおか しき)が詠んだ句です。
紫陽花(あじさい)は日々色を変えることから「七変化」とも呼ばれ、日々の経過と共に美しく色を変えていく情緒や、人の心の移ろいを重ねて俳句などに詠まれてきました。
子規は「昨日までは本当(誠)だと思っていたことが、今日は嘘(偽り)になってしまう人間の心や世の中の移ろいやすさ」を表現したと言われています。
そのためか、紫陽花の花ことばは「無常」です。
この句に出合ったのは全くの偶然なのですが、何か感じるものがあり「この句」と「私の顔写真」を入力してAIにイメージ化してもらった一枚が上の画像です。
「場」を反映
“私の持ち合わせ”(センス)では「無常、移ろいやすさ」は扱い難いので、「あじさいは “移り気” なのでなく、とても素直な花で「土壌の性質をそのまま映し出して色を変えている」と捉えました。

これを「人の能力」と重ねると・・・、
浮かびました。あると良いな~
Aチームに入ればその個性を引き出して青く咲き、Bチームに入ればメンバーに寄り添ってピンクに咲く。
自分の色を頑固に主張するのではなく、「その場(環境や人)の特性を敏感に察知して、自分を最適化できる人」です。
主体性が無いようにも見えますが、異なる個性を持つ人や組織を「つなぐ」のは、強烈な自己主張ではなく、相手の色を汲み取れる柔軟性だと思うのです。
あじさいのように環境と調和して咲く能力が、多様な色があふれる現代に不可欠なのかもしれません。
で? 私の存在は
縁側に座って本を読んでいるだけなの、あなたは何をする人なの?


