▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)
▲ 大樹に惹かれて
ニーズの変化
前回「このトピックスを使ってコーチングやコーチングスキルに関わる考えを一旦まとめよう」と書き、〝傾聴〟についてまとめました。
着地点は「在り方」ですが、いきなりスキル系から始めてしまったなと思い、今回は〝コーチング〟を振り返ります。
30年以上前「24時間、働けますか?」という栄養ドリンクのCMが流行っていた時代から今は「人生100年をどう生きるか」。何と時間スケールが「24時間」から「100年」に変化しています。
これに呼応して、目の前の「目標達成」「生産性向上」を謳っていたビジネスコーチングも、「自分らし……
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▲ 聴く姿勢(フリー素材より)
何をどう聴くのか
前回トピックスの最後の問い掛け、頭に残っていました・・・
で、その答えは「20年以上、コーチとして多くの人と関わり、今現在、私が辿り着いているコーチングやコーチングスキルに関わる考えを一旦まとめよう」でした、このトピックスを使って。(実は私、本を書くのは嫌いなのです。)
コーチに最も求められるスキル(能力)は「傾聴」「積極的傾聴」(アクティブリスニング)と言われる「聴く力」です。
「聴」の旧字「聽」は、
偏(へん)の部分は〝耳を突き出し〟旁(つくり)の部分は〝まっすぐな心で〟
を意味しており「体を相手に向けて……
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今年お送りした賀状の写真
年賀状に代えてこんな葉書を
昨年12月19日のトピックスで「年賀状を送る習慣を止めます」と書きました。そして今年、上の写真を使った挨拶状をお送りしました。この写真は昨年7月3日のトピックスで使っていますが、人生の最終章を考える私への戒めとして使いました。
最終章をどう構成するか、以前から気にしていましたがそろそろ本気で、と思っています。
80歳になっても続けられる仕事ですよ
この言葉、私がコーチを志す切っ掛けの一つで、コーチングを学んだ(株)コーチ・エイでの説明会で言われたものです。
高齢者人口が増え続ける現在、高齢期をご機……
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▲ 下関温泉 風の海から望む日の出
新たな心構え
冬晴れの気持ちよい元旦を迎えました。
富士山も美しい姿を見せてくれています。
皆さまの地は如何でしょうか、大雪災害も見聞きしていますが・・・
上の写真は、昨年11月の山口旅行で宿泊したホテルから見た本物の日の出です。
「明けましておめでとうございます」「謹賀新年」「迎春」・・・、
健やかに新しい年を迎えられた喜びと感謝を現す言葉を伴って使うに相応しい写真です。
ふと思いました。
これらの言葉は〝過去から今〟に対しての「喜び」「感謝」ですね。
〝未来〟に対する「喜び」「感謝」の表現は出来ないのか?
チャットGPTに尋ねてみ……
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▲ 『失われた時を求めて』名文選
『失われた時を求めて』名文選
先月、出身高校の同期会があり〝『失われた時を求めて』名文選〟という著書を頂きました。
繊細複雑な文章と、その長さで文学史にそびえ立つ『失われた時を求めて』。岩波文庫版を全訳した編者が、生と死/愛と性/認識と忘却など、八つのテーマで選び抜いた断章は、あらすじを知らずとも、どの頁からでも気軽に楽しめる。人間と社会の深層をえぐる箴言と散文詩のような珠玉の文章には、世界の見方を一新する言葉が煌めく
著者のサイン
と岩波書店のHPで紹介されている一冊です。
超長編の本編は2019年11月のトピックスで紹介……
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▲ ディズニー・オン・クラシック
ディズニー・オン・クラシック
師走(12月)の〝生(演奏)〟と言えば「第九」が定番ですが、今年は趣向を変えて「ディズニー・オン・クラシック」を選んでみました。丁度、家族の誕生日に我が家の近く所沢市民文化センターで演奏会が開かれたのです。
ご案内には、
所沢市民文化センター ミューズ会場
22周年を迎えた日本最大規模のオーケストラ・ツアー
ディズニーのアニメーション、映画、テーマパークなどで生まれた“音楽”に焦点をあて、フル編成のオーケストラと、ヴォーカリストの
素敵な演奏にのせてお届けする、大人のための音楽会です。
とありました。……
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▲ 埴輪 挂甲の武人(東京国立博物館HPより)
埴輪に驚きひとしお
東京国立博物館で行われている特別展「はにわ」を見てきました。10月のトピックス「かみつけの里」(高崎市)では静かにゆったりと埴輪に会いましたが、東京上野は多くの人だかりの中、入場制限も実施される混みようでした。
しかし、埴輪の歴史的変遷・意味づけなど、さすが国立博物館らしく見応えのある展示で、驚くことが多々ありました。
国宝 挂甲(けいこう)の武人
上の写真の左端、埴輪として初めて国宝となった「埴輪 挂甲の武人」です。
他のよく似た4体は群馬県内で出土した6世紀の埴輪で、各地(アメリカも含む)の博物館に所蔵さ……
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修復なった堀兼神社の随身門
随身門及び随身像
上の写真、2021年12月のトピックス「銅葺き屋根の山門」で紹介した堀兼神社です。その時は、鳥居と本殿の間にある建物の真新しい銅葺き屋根の美しさに感動したのですが、神社だから山門とは呼ばないはずと書いたこの建物、大がかりな改修工事と共に、そこに納められていた二体の像も修復に出されていました。
その修復が終わり戻ってこられた、との情報(狭山市HP)から色々なことを学びました。
矢大神
この建物は神社の入り口にある門で「随身門(ずいじんもん)」と呼ばれ、寺院の仁王門に相当するもの。
左右に随身像を安置し、邪悪な……
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▲ 元乃隅神社(山口県長門市)
123基の鳥居と絶景
上の写真、123基の鳥居と絶景のコントラストを誇る「元乃隅神社」(山口県長門市)。2015年には、アメリカのCNNによって「Japan’s 31 most beautiful places」の一つに選出されるなど、国外からも注目を集めている名所です。
下関で大樹、奇樹と出合った後、日本海側に回りました。波の荒い日本海です。
写真の先端、向こう側には、海蝕洞から吹き上がる「龍宮の潮吹」という自然現象を望むことができます。
青海島(海上アルプス)
青海島(海上アルプス)
元乃隅神社から東に移動し、日本海の……
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▲ 二つの朝日が昇る窓
昇る朝日
私は、生まれた環境を受け入れそこで最大限に生きる〝樹〟に畏敬の念を抱いています。過去のトピックスでも多くの大樹を紹介してきました。
山口県に所用があり、その後に2本の〝樹〟に会おうと下関に宿を取りました。そのホテルの窓の景色が上の写真です。松の木の向こうに二つの朝日が輝いています。不思議ですね~
実はこの写真、「窓から見た景色」ではなく「窓に映った景色」なのです。この窓全体がゆるく湾曲しており、1枚づつ角度が変わった鏡になっていたのです。面白い写真が撮れました。
〝樹〟の生きる力
川棚のクスの森
1本目の樹は、下関市……
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