カテゴリー: CHIGEN’s TOPICS

▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)

1on1は何のため

▲ どちらが困っている?

組織における1on1ミーティングの目的

組織内で行われる1on1ミーティング(以降、1on1)、ここでは基本的に上司(マネージャー職)と部下の間を想定していますが、その目的、大義名分は 「人材開発」と「組織開発」にあります。 前者は、組織内の一人ひとりの能力を開発し(強みを引出し)生産性の向上につなげる「人」に向けてのアプローチ。 後者は、人と人の「関係性」(相互作用)を改善し、効率や生産性向上につなげるものです。 ここ数年、企業さんの1on1研修に関わって気づいたこと、そして私が焦点を当てているポイントを述べてみます。

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違いを結ぶ

▲ 試飲!発芽玄米酒のラベル

「むすひ」を試飲

前回のトピックスに書いた発芽玄米酒「むすひ」がクール宅急便で到着、味わいました。実は、味わうまでが大変、注意書きは良く読んで臨んだのですが、実際に吹き出す様は想像以上でした。吹き溢れをどんぶりで受けるようにして開けるのが良いです。瓶を綺麗にしておけば、溢れた酒もどんぶりで頂ける。 さてそのお味は、私にとって「癖になりそう」です。 生命溢れる玄米を発芽させ醸した寺田本家オリジナルのお酒です。乳酸発酵の酸味が強く、糠漬けのような独特の香りが特徴で、飲むとやみつきになるという方が多い不思議なお酒です。酵母が生…… READ MORE

共生の世界

▲ 「発酵道」こんな本に出合いました

流行の発酵食品

今流行の発酵食品、我が家でもチョットしたブームになっています。そんな折に出合った本「発酵道」。発酵食品がいかに健康に良いかが書かれているのかと思いきや、サブタイトルには 酒蔵の微生物が教えてくれた「人間の生き方」 帯には、 「発酵道」は、微生物の生き方を通して人間の本当の生き方はどうあるべきかを説いた、とてもおもしろく、ためになる本です とありました。 この本をトピックスで扱おうと決めて読んだのですが、中身を私の言葉(表現)で伝えることは難しい、そんな偉そうなことはできないと思いました。

「発酵場」そこは共生の世

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未来を変える

▲ 日本コーチ協会群馬チャプター(ぐんちゃぷ)勉強会

ぐんちゃぷ勉強会

日本コーチ協会群馬チャプター「ぐんちゃぷ」の勉強会に参加しました。 今期、3回に亘る勉強会テーマは「違いをつなぐコミュニケーション」。前回は私が担当し、「違いをつなぐ〝技〟」を扱いました。 今回は最後の3回目、講師は渡辺照子さん((株)TERUコミュニケーションステージ)で、「良い聞き手になるために、私たちにできること」でした。
「未来を変えるコーチング」 p.25より
切り口は「リスニング・コンパス(聴き方の羅針盤)」、2023年6月のトピックスで私も紹介している本「未来を変えるコーチング(ヘスン・ムーン著…… READ MORE

反応が減る

▲ 2500年前の智慧が今に

「反応」とは

コーチングを学ぶ中に、〝自己基盤を整え強化する〟という項目があります。コーチ自身の在り方や状態が大変重要なのです。この基盤の状態をチェックする指標の一つに「反応が減る」があります。自己基盤が強化されると反応が減るというのですが、そもそも「反応」とは何なのでしょう。 ここでは、 「A:出来事(Activating events)」に対して →「B:固定観念や信念・価値観(Belief)」を通して「意味づけ・解釈」を行う → 「感情」が湧き「C:結果(Consequences)」としての情動が現れる。 出来事が結果を生む…… READ MORE

山寺の「春」

▲ 桜の向こうに山寺が

宝珠山立石寺

仙台の作並温泉から山形の山寺と出羽三山神社、蔵王エコーラインを巡る南東北を旅してきました。 山寺の正式名称は「宝珠山立石寺」。松尾芭蕉が「奥の細道」で 閑さや岩にしみ入る蝉の声 と詠んだことで有名ですが、奇岩怪石の山全体が修行と信仰の場であり、山門から奥の院に参拝するだけでも1,015段の石段を上ります。 上のアイキャッチ画像は、麓から満開の桜越に見上げる山寺。 下の写真は、山寺から見下ろした麓の桜、綺麗すぎます。
山寺からの眺め

出羽三山

出羽三山は「月山」「羽黒山」「湯殿山」の総称。それぞれのお山に神様が居られ、西…… READ MORE

上田城の「春」

▲ 南櫓門から見下ろす東虎口

上田城千本桜まつり

天正11年(1583)、真田昌幸により築城された上田城。二度に亘る上田合戦で徳川の大軍を撃退し、天下にその名を轟かせた城です。 今は、春になれば約1,000本の桜が咲き誇る桜の名所。満開の「千本桜まつり」に合わせ、8年振りに訪問しました。
東虎口から見上げる南櫓
今回は近くに宿をとり、ゆっくりと散策、前回飛ばした「櫓(やぐら)」まで上がり、新しい視点で桜を眺めました。上のアイキャッチ画像は、「南櫓」から城内への出入り口である城門、「東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん)」の前を見下ろし写したものです。 右の…… READ MORE

今年の「春」

▲ 散歩道の桜

「桜」は遅い

一日で20℃も気温が変化する今年の春、「桜」はどう対応するのか心待ちにしていました。上の写真(アイキャッチ画像)は4月5日の散歩道(埼玉県狭山市)です。桜は7~8部咲きで例年より少し遅いよう、開花したもののどう進めようか迷っているように感じます。
土筆三兄弟
こちらは桜の下に見つけた「土筆(つくし)」。3本お行儀よく並んでいました。 こちらも少し遅いよう、例年だと3月末には見つけているので・・・、うん? 私が見つけたのが遅いだけかもしれませんね。 たまたま別件で動くのですが、来週は信州、中旬過ぎには南東北に出掛け…… READ MORE

「学び」「学ぶ」

▲ 我が街中に居られました

知りました

私の散歩コースの一つに徳林寺があり、昨年正月のトピックスで紹介した観音大石仏が居られるお寺です。このお寺の墓地に涅槃仏(ねはんぶつ)も居られることを知りました。歩くルートを少し変えたことで見つけたのです。 涅槃仏は「お釈迦さまが入滅する様子を仏像として表したもの」ということは知っていましたが、今回、大仏さまの姿勢には以下の意味があることを知りました。 座像(ざぞう);どうすれば人を救済できるか、瞑想している修行中の状態 立像(りゅうぞう);修行が終わり立ち上がって積極的に人に伝えている状態 臥像(がぞう);全ての…… READ MORE

コーチングは馬車?

▲ グランドキャニオンで見つけた観光バス

コーチの語源は馬車

COACHブランドのロゴマーク
「コーチ(coach)」の語源は「馬車」です。「その人が望むところへ連れて行く」という意味で個人的な家庭教師をコーチと呼んだことに始まり、「その人の目標達成を支援する」という意味で「コーチング」という言葉が使われるようになりました。 いま乗り物としての「コーチ」は、長距離バスや2ドアセダンを指すようです。上の写真は、以前グランドキャニオンに行った折りに見掛けたバスです。 また私は、コーチングではクライアントが「自ら目標を設定」し、コーチはその目標に向けて「個別に対応」する…… READ MORE