▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)
▲ 東京国立博物館 特別展「本阿弥光悦の大宇宙」
天才観測
江戸時代初期、書や漆芸、陶芸、出版など、さまざまな分野で活躍した本阿弥光悦(ほんあみこうえつ:1558~1637)の展覧会が東京国立博物館平成館で行われていました。その世界を「大宇宙」と表現し、それを「天才観察」しようというキャッチに惹かれて、会期末近くになって訪れました。
正直、その名前に記憶はありましたが、どのような人物なのかは知りませんでした。
光悦は、刀剣鑑定の名門家系の生まれ、自身も優れた目利きの力量を持ち、徳川将軍家や大名たちに一目置かれていたそうです
芸術作品が、人に与える感動
展覧会は、光悦の今に伝……
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▲ 大きな雛壇の横、竹の中から・・・
力の弱い人が物を壊す
散歩途中、古民家に残るお雛さまを一堂に会して行う地域のひな祭りを覗きました。上の写真は、百体以上が居並ぶ大雛壇の隅に置かれた、竹から生まれた「かぐや姫」的なお雛さま、可愛くてパチリと一枚。
たまたま係の人が、お雛さまを移動させているのを目にしたのですが、それは丁寧にそ~っと扱っていました、当然ですが。
その時、思ったのです、「そ~っと扱うには力が要るな」と。
その力とは「物理的・身体的な力」と「感じる力」、自分が加えた力(作用)に対する相手の反応(反作用)を感じる力です。
私の中に、力の弱い人がノズルを……
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▲ 高島城天守閣と冠木橋
諏訪 高島城
「城ブーム」が今また盛り上がっています。少し前にTVで見て気に掛かっていたお城を巡りました、温泉に出掛けた帰り道に。
気に掛かった一番目は「浮城」という言葉、諏訪の高島城です。
420年ほど前の1598(慶長3)年、豊臣秀吉の家臣「日根野高吉」により築城されたもの。当時、城のまわりは湖水と湿地に囲まれ、あたかも諏訪湖に浮かぶようであったので「諏訪の浮城」と呼ばれるようになったそうです。
上の写真、小ぶりながら格好の良い天守閣は1970(昭和45)年に復興されたものですが、手前に写るのは「冠木橋」と「冠木門」、お……
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▲ 共感と共観
「キョウカン」を示す
国際コーチング連盟(ICF)が定めるコーチ能力を行動ベースでチェックする項目(PCCマーカー)の中に、
4.2: Coach shows support, empathy or concern for the client.
(コーチはクライアントへのサポート、共感、関心を示している)
とあります(日本語訳はICF日本支部)。
“共感を示す”とは、具体的にどのような行動を示すことなのでしょうか。日常使用している「共感」には、相手の感情に自分の感情を同調させる “情動の共鳴” という意味があります。しかし「この共感」、コー……
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▲ 直感と直観
「チョッカン」に従う
国際コーチング連盟(ICF)が定めるコーチのコア・コンピテンシー「Embodies a Coaching Mindset (コーチングマインドを体現している)」の中に、「 Uses awareness of self and one’s intuition to benefit clients (自身の気づきとその場での直観を使ってクライアントに利益をもたらしている)」という項目があります(日本語訳はICF日本支部)。
コーチの基本として「チョッカンに従う」は、以前から学んでいたことなのですが、今ごろ引っかかりまし……
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▲ 川の流れのように
昇り龍、降り龍
「新しい芽を見つける」と元旦に、その後のトピックスで「今年の仕事展開」へと、今月は色々と考えていました。
そんな折、「昇り龍」をキーワードにネット検索をしていると、「いわき 絵のぼり 吉田」さんのホームページのこんな記述に出合いました。
“「昇り龍」は、地上に降りてきた龍(降り龍)が人々に「願いを叶える如意宝珠」を授け、再び天に昇っていく様子を描いています。
そのため、昔ながらの昇り龍図の場合、龍が手に持つ宝珠は描かれません。”
昇り龍は「登竜門を通過した鯉が変化し龍神となった」という言い伝えから、心願成就を祈願……
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▲ 聖観世音菩薩
正月三が日の散歩
観音大石仏と観音堂
長年続けてきた「10km散歩」、昨年から「1万歩散歩」にスケールダウンしています。それでもこれを続けていると、スマホには「歩きすぎに注意しましょう」とのメッセージが現れます(^0^)。
「正月三が日」私の散歩は神社仏閣を巡る初詣の数珠つなぎです。今年も7つの神社、2つのお寺にお参りしました。
これって良いのでしょうか? 失礼に当たるのでしょうか? あっちこっちへの連続「初詣」・・・三が日にしてはいけない6つのタブーには入っていませんが・・・
紹介している写真は、武蔵野33観音霊場の第17番札……
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▲ 佐久成田山 飯縄宮の手水舎(ちょうずや)
十干十二支(じっかんじゅうにし)
干支(えと)は「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせたもの。今年の「甲辰(きのえ・たつ)」は物事の始まり、第一番目を示す「甲」と、勢いがあることを象徴する「辰(龍)」の組み合わせで、
「新芽が勢いよく成長する」
「成功の芽が成長し、姿を整えていく」
という縁起の良い意味を含んだ年です。
また「甲」には、まっすぐに堂々とそそり立つ大木も表しています。
「明けましておめでとうございます」
このような年を迎えた私、どんな芽を出し伸ばして整えていけば良いのか。元旦の今、明らかになって……
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▲ マリーゴールドの丘イルミネーション
本庄市の小中学生が大作を
本庄の子どもたちが書き上げた絵
来年のパリ五輪・パラリンピックに合わせてフランスでの披露を目指す「世界一大きな絵」作りを本庄市の小中学生が行っていました。
私が市内の全小学校で行っている「コミュニケーション」授業、今年度最後になる本庄市立南小学校でこの話を伺いました。
世界中の子どもたちが描いた絵をつなぎ合わせて「世界一大きな絵」を作るプロジェクトへの参加だそうです。
「笑顔で世界を平和に」をテーマにした本庄市キッズの作品は、フランス国旗の3色地に “エッフェル塔” と “はにぽん(本庄市のゆるキャラ)”……
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▲ 佐久成田山の門前
アンブレラスカイ
「雨が降れば傘をさす」は、松下幸之助さんの言葉です。この当たり前の行いに経営のコツ、発展の秘訣があると解釈されています。
雨の日に傘が無く濡れてしまうのは、天気が良いときに油断をしてその準備をしなかったからだと。
雨はいつかは降るもの自然には逆らえない。
予め、その準備・対応を考えなさい。
そして具体的準備・備えを行いなさい。
ぴんころ地蔵サンタさん
傘つながりで幸之助さんの言葉を思い出したのですが、トップの写真は、所用があって出掛けた信州佐久で立ち寄った佐久成田山門前の「アンブレラスカイ」です。ポルトガルの小……
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