未来を変える

▲ 日本コーチ協会群馬チャプター(ぐんちゃぷ)勉強会

ぐんちゃぷ勉強会

日本コーチ協会群馬チャプター「ぐんちゃぷ」の勉強会に参加しました。
今期、3回に亘る勉強会テーマは「違いをつなぐコミュニケーション」。前回は私が担当し、「違いをつなぐ〝技〟」を扱いました。
今回は最後の3回目、講師は渡辺照子さん((株)TERUコミュニケーションステージ)で、「良い聞き手になるために、私たちにできること」でした。

「未来を変えるコーチング」 p.25より

切り口は「リスニング・コンパス(聴き方の羅針盤)」、2023年6月のトピックスで私も紹介している本「未来を変えるコーチング(ヘスン・ムーン著)」で述べられている考え方ですが、これをワークショップに落とし込まれました。

相手の話は
・ポジティブかネガティブか
・過去か未来か
・望ましいものか望ましくないものか

相手が捉えている相手の世界を、一切の評価を加えることなくそのまま受け止め、そこから相手が真に望んでいることは何なのだろう、を探索する。
そして真に望む未来の姿を、仮定質問(もし望む未来が手に入っているとしたら?)によってイメージ化させるワークでした。

声掛け、観察

講師の渡辺さんとは、20年来のコーチ仲間ですが、講師としての振る舞いを学びました。上のアイキャッチ画像は、開場後、参加者が受付を済ませ着席していくワンシーンです。
中央の左側ピンクのシャツを着ているのが渡辺さんですが、着席した参加者の席に出向いて声を掛け、会話を交わされています。全員に対してです。
“私は”と振り返れば、講師席付近に立って、笑顔と一言を投げかけるに留まっていますね。
また、ワークが始まり各グループがディスカッションを始めると、部屋の中央付近にしゃがんで周りの声をキャッチしておられました。
“私は”と振り返れば、周囲をゆっくり歩いて様子を見ていますね。

講習会やワークショップを行うとき、講師として内容を練り抜くことは勿論ですが、それを行う場の空気をどう作るか、そのために何をするか、を改めて考えました。
私のモットーは「一座建立」ですが、それを高めるためにまだまだ出来る事がありそうです。

クレマチスの実

こちらの写真、モジャモジャ丸まった植物の何か?ですが、散歩道で見つけました。

画像検索すると「クレマチスの実」と出てきました。「クレマチス」はその総称として「てっせん」と呼ばれている植物。
てっせんの花はよく知っています。あの花とこのモジャモジャ、結びつきませんでした。
そして更に「てっせん」は「鉄線」だとのこと。これも知って驚きました。鉄の線なのだ・・・と。全く勝手な印象ですが、花を見て「せん」は「扇」だと思っていたのですが、つる性の茎が鉄(針金)のように丈夫だという説があるようです。
(「てっせん」の読み方、アクセントは「鉄線」と同じなのでしょうか、私は違っていますね)
今回のトピックス、前半から「一座建立」と「てっせん」がつながらない・・・