言語化
今回のアイキャチ画像、以前のトピックスでも使った円空の「三十三観音立像」で、10年以上、何代(何台)にも亘って私のPCデスクトップに居られます。
長きに亘り私を惹きつけているのは何? 言葉で表現しようと注視し、感じたことを思考に展開し、それを繰り返します。
・“簡素化され、ゴツゴツと粗い削りだが不可思議な微笑をたたえている”
・“一見どれも同じようだが、微妙に異なった表情、趣を感じる”
・“不可思議な笑みの奥にあるものは、何だろう”
・“そう思うのは、私自身の中にある何かだろうか”
・“私が、この仏様達に見つめられているのだ”
言語化のプロセスには、頭の整理・整頓・深化の働きがありますね。
で、この仏様が私を惹きつけている訳は・・・
言語化が未来を作る
先日担当したJSCAのコーチ養成講座の最終日、最後のエクササイズで「未来の自分をイメージする」を行いました。これは、1月7日のトピックス「言語化が未来を作る」の実践です。
「誰に、何を提供するコーチになっていますか?」
「どんなところにいますか?」
「何が見えていますか?」「何を感じていますか?」
「そんなあなたが好きですか?」「どこが好きですか?」
「そのあなたが、今のあなたに一声掛けるとしたら?」
こんなヒントを元にして、〝行動を起こす「起点」作り〟を行いました。
生成AI活用は対話が前提
言語化のプロセスは、対話によって効果が上がります。その対話相手として生成AIを使っている自分に気づきました。
その活用法は、人(私)が
A.課題を問いかける(問い)
B.どの方向に広げるか/深めるか示す(深化)
C.結論、行動を自分で決める(決断)
と言うものです。

これは、人間コーチが生成AI疑似コーチを使ってセルフコーチングしているのだ、と思いました。
上記A.B.C.は「人」が行うことであり、人間コーチはクライアントが行うそれをサポートしているのです。
「言語コミュニケーション」の本質を探究してきた私ですが、今、取り沙汰されるとが多い「言語化」のプロセスがそこにありますね。
桜の開花宣言が待たれる今日この頃ですが、散歩道で見掛けた早春の花「仏の座(ホトケノザ)」は満開です。
この名前は、茎の周りを囲むように付いた葉が「台座」、その台座の上に咲く花が「仏様が座っている様子」に見えることに起因しているそうです(これも言語化ですね)。「調和」「輝く心」という花言を持っていますが、円空の仏様とは趣が異なります。


