カテゴリー: CHIGEN’s TOPICS

▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)

勝って兜の緒を締めよ

▲ 小田原城

江戸の原点は小田原にあり

標記をテーマにしたNHKの番組「ブラタモリ」を見て気にかかっていた小田原城を訪問しました。難攻不落、無敵の城と言われた小田原城は「総構(そうがまえ)」と言われる、城下町を丸ごと堀、土塁、あるいは尾根で囲んだもので、その痕跡が市内のあちこちに残っています。 総構は、江戸だけでなく京都や金沢など全国に見られ、それらは全て小田原以降に作られたそうです。 城の作りだけで無く、二代目北条氏綱は「五箇条の訓戒」を残すなど名君だったのですね。「勝って兜の緒を締めよ」も氏綱の言葉だそうで今まで知りませんでした。…… READ MORE

アジェンダの無いWS

▲ JCAぐんちゃぷの勉強会

WS(ワークショップ)の進行

参加者がその場でテーマやゴールを決め、参加者が主体的に行うワークショップを工夫してみました。参加者は共通する要素を持ったグループ構成員ですが、学びの目的やそこに求める内容は各自異なっています。 各自の思いを自由に言い合う「混乱状態」から、テーマやゴールを一本化し「共有」ていくプロセス、「グループ」から「チーム」への変化を起こすファシリテーション。チームの成果が各自の成果になる喜びを作り出す、そんなワークショップを試みました。 上の写真は、12月2日に日本コーチ協会(JCA)群馬チャプター(ぐ…… READ MORE

教育で町おこし

▲ 菊池さん(言葉のチカラ)と本間さん(笑顔のチカラ)

『笑顔のチカラ』×『言葉のチカラ』

NPO法人ハロードリーム実行委員会が行うワークショップに参加しました。ハロードリームは「夢」「笑顔」をキーワードに「こどもの夢を育む社会になる」と言うビジョンの元に活動している団体です。 「ほめ言葉のシャワー」などで全国の教育現場を飛び回っている教育実践研究家・菊池省三さん(言葉)と、ハロードリーム理事の本間正人さん(笑顔)のコラボイベントが、東京都市大学二子玉川「夢キャンパス」で行われたのです。 二つの「チカラ」が働きかける先、作用の本質は同じ。違いを認め、相手を信じ、能力を引き出す…… READ MORE

文明の発達、人の退化

▲ 奈良国立博物館・正倉院展

秋色の古都・奈良で

週末の奈良での仕事に合わせ、金曜日の午後奈良国立博物館で開催されている「正倉院展」を楽しみました。 正倉院という建物や、宝物を維持管理する人々。1200年も前のものが保存されており、それを今、目の前にしているという感動。 宝物の細工やデザイン感覚、伎楽面から感じた“生気”、魂のエネルギー。諸国の戸籍や正税帳、荘園の地図など行政制度、またその記録の几帳面さに驚きを隠せませんでした。

人間の能力は・・・

天平時代の人々の仕事振りに思いを馳せていると、今の自分たち、現代人の能力に意識が向かいました。文明の技術的…… READ MORE

自分への質問

▲ 智恵の樹を使って進行

ワークショップの進行を考える

日本コーチ協会埼玉チャプターで、ワークショップの進行手法を考えるセミナーを行いました。題材として「質問」を扱い、参加者のニーズによって、 (1) 「質問」とは何かを理解し、目的を持った質問を学ぶ (2) 参加者の智恵を引き出し、共有するワークショップ手法を学ぶ (3) 自分に対する質問を作る このどれかを持ち帰ってもらおうと企画しました。(2)の狙いでは上記写真のように「智恵の樹」を活用し、私としてはこのセミナーのメインになると目論んでいました。

自分への質問

参加の皆さんに一番インパクトを与えたのは(3…… READ MORE

“難しい”をどう伝える

▲ 真剣に取り組む皆さん

コーチのコンピテンシー

プロコーチが身に付けるべき能力水準として、国際コーチング連盟(ICF)が「コーチのコア・コンピテンシー」を示しており、コーチやコーチングを学ぶ人は折に触れこれを学ぶ機会を作っています。コーチングを学び始めた人には“難しい”という反応が起こる部分です。 今回、NPO法人ヘルスコーチ・ジャパンメンバーの関西地区勉強会(HCJ近中四合宿)で、このコンピテンシーを伝える講師役を務めました。

メタファー(比喩)から開始

“難しい”事を伝えるために、先月29日のトピックスには 「楽しく笑わせ開かせて、“難しい”を…… READ MORE

武田信玄の命で開発

▲ 笛吹川渓谷・川浦温泉「山県館」

甲州川浦温泉を楽しむ

所用があり、武田信玄の命により開発された笛吹川渓谷の川浦温泉、武田四天王の一人、山県昌景の子孫が経営する湯宿「山県館」(山梨県山梨市)に投宿しました。
貴賓室「ききょう」
この湯宿は1856年の創業で160年を超える老舗、1975年(昭和50年)には現在の皇太子浩宮様もお泊まりになっている由緒あるお宿です。「温泉コーチ」を自称している私ですが「温泉」「湯」そのものに興味があり、宿にはあまりこだわっていません。が、ここの湯は、源泉温度が43度で湯量が大変豊富な2本の源泉があるため、大小8つのお風呂に「…… READ MORE

“何で”伝わるのか

▲ 日本スクールコーチ協会支部長会議に参集した方々

全国の支部長が千葉幕張に参集

10月7日~9日、私が副理事長を務めるNPO法人日本スクールコーチ協会(JSCA)の支部長会議が千葉県の「幕張セミナーハウス」で行われました。 目的は「ダイレクトコミュニケーション」。オンラインシステムを使った会議は、毎月定例で行っていますが、この3日間は、直接顔を合わせることから生まれる「率直な対話」「非言語領域、感性レベルのやり取り」から生まれるものを狙って行われました。

得られたものは

文部科学省に対する働きかけなど、大きく展開しようとしている本部の考え方が、感性レベルで伝わりました、共…… READ MORE

秋を感じてゆっくり

▲ 秋桜(コスモス)と黄金の稲穂

信州佐久で一仕事の後

長野県の佐久市には、20数年来のお付き合い先があり、私にとっては第二の故郷ともいえる土地です。そこでの一仕事の後、信州の秋を楽しみました。佐久には私の行きつけの春日温泉があります。温泉入るぞ~という「気負い」や「意気込み」が起こらない「まったり」とした「優しい」お湯で、お気に入りです。
ススキと収穫直前の稲穂
コスモス街道(佐久市内山地区の国道254号線)のコスモスは、ほとんど終わっていましたが、温泉に向かう春日地区では写真のように刈り取り真っ最中の黄金の稲穂とコスモス、ススキを見ることが出来ました…… READ MORE

教員研修一区切り

▲研修会場の群馬総合教育センター

教育委員会主催の研修

群馬県教育委員会主催で総合教育センターが実施する29年度研修、6月から4講座を担当していましたが、今月29日、金木犀(キンモクセイ)の香りを胸いっぱい吸いながら気持ちよく終了しました。
会場に香りを届ける金木犀
『楽しく笑わせ(身体と頭を)開かせて、難しい(こと)を放り込む』 今回の私のテーマでしたが、概ね良好。事後アンケートでは、非常に高い評価を受けたようです。私としては時間との闘い、絞り込み、が課題であると分かりました。今年のテーマ「手放す」が、ここにも顔を出してきますね。

仙台の私立高校で全6回

上…… READ MORE