教育で町おこし

▲ 菊池さん(言葉のチカラ)と本間さん(笑顔のチカラ)

『笑顔のチカラ』×『言葉のチカラ』

NPO法人ハロードリーム実行委員会が行うワークショップに参加しました。ハロードリームは「夢」「笑顔」をキーワードに「こどもの夢を育む社会になる」と言うビジョンの元に活動している団体です。
「ほめ言葉のシャワー」などで全国の教育現場を飛び回っている教育実践研究家・菊池省三さん(言葉)と、ハロードリーム理事の本間正人さん(笑顔)のコラボイベントが、東京都市大学二子玉川「夢キャンパス」で行われたのです。
二つの「チカラ」が働きかける先、作用の本質は同じ。違いを認め、相手を信じ、能力を引き出す。これは「コーチングマインド」にも完全に一致します。

人間を育てる 成長の授業

菊池省三さん

小学校教諭として「こども達自身の内側にある仲間への善意と向上心を活性化するためにどうすれば良いのか」を追求し実践された菊池さんは、2015年に日本の教育を変えるために独立されました。先生同士の学びの場「菊池道場」は全国40カ所に広がっているそうですが、私が驚いたのは、行政と地域を巻き込んだ

町おこしに「教育と子育て」

を据えることに成功した事です。そこは高知市に隣接する「いの町」。
「対話・話し合いのある授業」でこども達はコミュニケーション能力や自尊感情を高め、自分らしさを発揮し成長していくのです。素晴らしい菊池さんにお会いすることが出来、刺激を受けました。同じ現場(領域)での活動を行っている私ですが、今は、先生方自身(環境を作っている大人)にフォーカスしている部分が大きいなと思いました。今後、私の何が変わるか!