春~「聴く」「効く」

▲ 春爛漫、私の散歩道

長持ちした桜

まだ「満開」、今年は随分と早い開花宣言(東京)でしたが、ここ埼玉では見頃がまだ続いています。晴れ間が少なかったのですが、近くの桜の名所を歩き回っています。

カリンの花、これも散歩道に

実は先月より、ウォーキングによる健康づくり「埼玉県コバトン健康マイレージ」に参加しており、ポイント稼ぎに一生懸命なのです。
「歩きすぎに注意しましょう」というメッセージが出ます(^0^)。

こちらの写真も散歩道で見かけた綺麗な花。帰宅後調べたら「カリンの花」でした。カリンと分かって気づきました。秋に沢山の実をつけていました。楕円形の梨のような形で、黄色く熟して良い香りを放ち、印象は強いのですが、違う時期に違う姿で出合うと、「アレッ、これ何?」になるのですね。
人もそうですね、出合う場所やシーンが異なると輝きが全く違う人が居て驚くことがあります。

第11回首都圏学校交歓演奏会

首都圏学校交歓演奏会会場

昨年11月のトピックス「金賞を目指して」で紹介した海老名中学校の「エビ吹」。

今年1月の「かながわ新人コンクール2023」で最優秀賞受賞し、今月28日に、さいたま市文化センターで行われた「第11回首都圏学校交歓演奏会」に出場してきたのです。
応援のワークショップを行った埼玉在住の私としては見過ごすわけにはいきません。差し入れを持って聴きに行きました。堂々とした演奏ぶりで、「金賞」を受賞! 生徒たち頑張っていました。嬉しいですね。

言葉の持つ力

昨年生徒たちに行ったワークショップは、一体感づくり、横のつながり強化を目指したコミュニケーションでした。下の二冊、昨年亡くなられた京セラの稲森さんと、侍ジャパン白井さん(ヘッドコーチ)の本ですが、ここでは上司など指導的立場に立つ人間が使う「言葉」に注目しています。

言葉が効く

白井さんは、弱かった日ハム(ファイターズ)にコーチングを導入し日本一に育て上げた功労者として、コーチ業界では有名な人です。

日本を代表する経営者として手腕を発揮された稲森さん、私の中にコーチ的イメージはありませんでした。
しかしこの本(大田嘉仁著)を読み、真に相手を思い、信じてかける言葉に本物の「コーチングマインド」を感じました。
言葉には、言霊と言うように大きな力がある、
「マイナスの言葉は、マイナスの結果しか生まない」
「俺の辞書には否定的な言葉はない」
と常々言っておられたそうです。

「それでも、天を敬い、人を愛する(敬天愛人)」
これも稲森さんが口にされていた言葉(信念、人生観)、私にとってまだまだ難しいです。