真菰(まこも)オーナーに

▲ 田植えしたばかりの真菰(まこも)

まこも6次産業化プロジェクト

昨年12月1日のトピックスで紹介した仲間「TEAM3939」と「まこも茶」ですが、「まこも6次産業化プロジェクト」として活動を始めています。
先月末、まこもの田植え(株分けと作付け)が行われ、私も「6株のオーナー」になり、今日見学してきました。

成長すると2mを越える背丈になるそうで、充分に間隔を置いて植え付けられています。夏に茂るのが楽しみです。
10月頃になれば、その根っこ部分に寄生した黒穂菌(クロボキン)の影響で茎が肥大し「まこもたけ」と呼ばれるものになり食べられるのです。タケノコに似た食感だそうで、こちらも楽しみです。

泡がブクブクと

自然から生まれ、菌と共存協働して生き残ってきたのですね。「万葉集」や「古事記」にも現れる歴史ある由緒正しい「まこも」です。

こちらの写真、よく見るとブクブクと小さな泡が沢山湧いている様子が分かります。田んぼの中ではその土作りにバクテリアが盛んに活動しているのです。

COVID-19と遭遇した人間社会は、どう変化し進化すればよいのでしょうか。
withコロナ、afterコロナ、人生の終盤になって新しい課題を頂きました。

今丁度、葉から作った「まこも茶」を頂いています。乾燥させた笹の葉のような香り、甘みがあって、凄く自然な飲みやすいお茶です。