〝旅〟続く

▲ 小豆島の定番「エンジェルロード」

フェリーで小豆島に

瀬戸大橋で四国に渡った後、丸亀~高松を巡って、フェリーで小豆島に。
先ずはフェリー港から近い「エンジェルロード」へ。定番の観光地ですが上の写真のように誰も居らず独占することが出来ました。渡ろうと意を決すれば渡れる潮だったのですが、無理せず眺めるだけで我慢しました。
「樹齢千年のオリーブ大樹」「オリーブ園」「中山千枚田」を巡ってこの日の宿「夕陽ヶ丘ホテル」へ。

夕陽ヶ丘ホテルからの「夕陽」

この夕陽を見たくて、この温泉ホテルを選んだのです。バッチリ!!
自衛隊のジェット機が5~6機現れ、上空に縞模様を書き加えてくれました。この辺りに基地はあるのかな?それともG7サミットの関係なのか?
何れにしても私たちは、温泉からのんびりとした景色として捉えさせてもらいました。ご苦労さまです。

翌日は朝一番で「寒霞渓(かんかけい)」へ、小豆島一番の観光地ですが、ロープウェイの空中散歩を独り占めして絶景を楽しみました。もう一つ、小豆島と言えば「二十四の瞳」ですが、今回は映画村に立ち寄らず(我慢して)島の北側にある大部港フェリー乗り場へ。

赤穂城址に

塩と義士の館「赤穂歴史博物館」

本州(岡山・備前市)に戻った私たちは、最後の目的地「赤穂(兵庫県)」へ。
ここは言わずと知れた忠臣蔵の浅野家が治めていた藩。
再構築(復元)された赤穂城址には、「赤穂大石神社」「大石邸長屋門」など、義士(四十七士)の歴史が残されています。

また、赤穂と言えば「塩」。「赤穂歴史博物館」には、「赤穂の塩」「赤穂の城と城下町」「赤穂義士」「旧赤穂上水道」をテーマにした歴史資料が展示されていました。展示物もさることながら、この建物、赤穂城内の米蔵があったところに建てられており、5連の白壁土蔵を模した米蔵を再現しているそうです。綺麗でした・・・。

この日の宿も海を眺める露天風呂、海岸からは150mほど離れた丘の上なのですが、肩まで浸かって海を眺めると!
溢れ出す温泉の水面と海が一体化して見えるのです。海とつながった温泉になるのです。感動する景色でした。
後に気づいたのですが、宿のホームページを見ると
「瀬戸内の景観と一体化した インフィニティ露天風呂」
とありました。正にその通り!! ありがとう~