芸術の秋

▲ 秋の果物、ゴッホの作品です

衝動的ですが

芸術を云々、私はそういうタイプではありませんし、良く理解できないことも多々あります。
今まで美術館を訪れるのは、マスコミ等で偶然に目に止まり、「あっこれ見てみたい」が湧いた時、衝動的に・・・、年に1回位ですかね。
でもこの2年以上は遠ざかっています、コロナ禍の影響です。

そんな折、「世界の名画」「日本の名画」が自由に見られる、ダウンロードも出来るというサービス(ソフト)を見つけ、衝動的に購入しました。
結果は「当たり!」。

PC画面にスライドショーで流すと、落ち着きます、時には引き込まれます。
上の写真は秋向けに選んだゴッホの作品、下の写真は伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の「紅葉小禽図」です。

伊藤若冲 「紅葉小禽図」

小禽(しょうきん)は、小鳥のこと。鮮やかな紅葉ですが、落ち着いた色合いに感じます。背景とのコントラストですかね。二匹の小鳥が色のポイントになり、感じられる動きも良いですね。そして静かです。

云々しましたね
オッと驚き、いま云々しましたね・・・。
う~ん、これは感じたことを言葉に表現したのですが。
感じたこと(感情の部分)を言語で表現、表出するのも能力、これには練習が必要だと思っています。
(これ、私のコミュニケーション研修では伝えていることでした。)

自分が感じ表現したことが、その道の専門家と言われる人の評価と一致すれば、「分かる」ようになってきた、と言うことでしょうか。
それはそうかもしれませんが、私はそれを望んでいる訳ではありません。評価者になりたいのではなく、自分の鈍い感性を少しでも磨きたいのです。

そう言えば練習しています

練習の場は「プレバト!!」。TBSテレビ系列で木曜夜に放送されているバラエティ番組ですが、ずいぶん前から見続けています。
最近は「才能ありと無し」の違いが分かるようになってきました。

俳優・タレント・芸人さん達のセンスや能力って凄いですね。これは「表現者」に共通する能力なのでしょうか?
それとも市井の人々、私の周りの人々にも同じように隠されているのでしょうか?

人の能力って・・・、計り知れないですね。
そう、それを引き出すのが私「コーチ」の役割でした。