近くに国宝!
私の行動範囲、毎月訪れている東村山の直ぐ近くに「国宝」がありました(O_O)
東京都東村山市野口の住宅街にひっそりと残されている「正福寺地蔵堂」。
東京都の中で国宝建築物に指定されているのは、港区の迎賓館赤坂離宮と、この正福寺地蔵堂の二つだけだそうです。
さらに、室町時代(1407年)に建てられた正福寺は、東京都最古の木造建築物としても存在しているのです。素晴らしいものを見つけました!
正福寺地蔵堂は典型的な禅宗様形式でり、反り上がった柿葺(こけらぶき)の入母屋造の屋根を特徴として、波型欄間や花頭窓などの美しいデザイン、地蔵信仰の特徴である地域との深いつながりが背景にあって国宝に認定されたそうです。
内部には本尊の地蔵菩薩像のほか、多数の小地蔵が祀られています。小地蔵は地元民が願いを叶えるために預かり、念願成就後に新しい小地蔵を加えて返納することから多数に及び、「千体地蔵堂」ともいわれています。
上の写真に見られるように屋根の反り具合は堂々として偉そうに感じます。このお堂は、鎌倉「円覚寺の舎利殿(国宝)」と大変よく似た構造だそうですが、舎利殿よりも旧姿をよく伝えているそうです。
雑学;「杮(こけら)」と「柿(かき)」のフォント上は見分けがつきませんが異なる漢字です。柿(かき)の旁は「なべぶた+巾」、杮(こけら)の旁は「縦棒は一本で貫いて」います。ふ~ん
文珠様が剣を?

正福寺の参道には「十三佛石像」が並んでおられるのですが、そのお一人「文殊菩薩様」に「?」を感じました。
右手に「剣(つるぎ)」持っておられるようなのです。文珠様が何故「剣」を???
調べてみると、この剣は単なる武器ではなく、物事のあり方を正しく見極めるための「智慧の象徴」「文殊の利剣」とありました。
迷いや煩悩を断ち切り、人々を正しい悟りの道へと導くという意味が込められているそうです。
そして左手には智慧を象徴する「経典」を持っている姿だそうです。
「煩悩を断ちきる剣」なのですね~~
大善院の紅葉

正福寺の直ぐ近くに「恵日山 大善院」という天台宗のお寺がありました。
本堂にはご本尊の阿弥陀如来坐像がおられますが、境内に高さ7メートルの山を築き、不動明王三十六童子を安置し、その築山の周りには七福神や水子地蔵菩薩がまつられていました。
熔岩を使った造りなど見応えのあるお寺でした。こちらの写真は、その築山の紅葉があまりにも美しかったので、神様仏様をさておいてパチリと写したもの。自然の力、訴求力も大きいですね。


