場の理論

▲ ベネッセコーポレーション 飯田智紀氏の資料よりコピー&編集

部分と全体

部分と全体は、このホームページの「智玄✕Spilit」~智玄が考えていること~でも紹介していますが、私の中に何十年も居続けている考え方です。
それが今、「人材のマネジメント」「人材育成」における「場の理論」と共に浮かび上がってきました。

「場の理論」で組織のマネジメントを見ると、「企業は戦略を練る部隊、それを実行する部隊など、機能分化した組織である」という見方から「企業は、株主、経営者、社員、サプライヤー、顧客などの個々が相互作用を起こす場である」となり、実際問題、今その変化が起こっていると思います。

その姿の一部を、上のアイキャッチ画像で紹介したウェビナーで感じました。これは、ダイヤモンド社主催の経営・戦略デザインラボ「学び続ける組織に必要な学習戦略 ~個人と事業の成長をつなぐ人材育成~」です。ベネッセコーポレーション 飯田智紀氏の資料から拝借しました。

ポイントは
・人を育てないと事業は育たない
・「成長できる機会」を与える企業でないと選ばれない
・「自律型」の個人でないと選ばれない
ですね。
リーダーの役割はこのような場の創造、結合、活性化など場のマネジメントにあると言えます。

コーチとして

コロナ禍、自宅でウェビナーや書籍からの知識入力が多い生活をしていると、コンサル的な姿勢になる心配が出てきます。自分の考えや理念、価値観、豊富な知識を持つことと「コーチする」ことは相反することではないのですが、自分の正しさを証明したくなる私が残っているのですね。
「対等な対話の場」をベースにした、智玄流コーチングを完成させたいです。

ナツズイセン(夏水仙)でした

暑い中、頑張って出掛けた散歩道で見つけたこの花、「ピンクの彼岸花を見つけました」と書くところでしたが、最近覚えた「Google レンズ」で検索すると、なんと「ナツズイセン」と出てきたではありませんか。

ヒガンバナ科ヒガンバナ属の同族なのですが、夏に咲く「夏水仙」と呼ばれるものでした。葉が出る前に茎を伸ばして花が咲く、その花の形などから彼岸花(曼珠沙華)の色違いと思い込んでいました。
ただ、咲き始める時期が早いな~と思っていましたが・・・、今回調べてみて良かったです。「思い込み」怖い。