それでも五輪

▲ 夜空に浮かんだ五輪エンブレム~地球(合成しています)

卵は1つにしますか?2つにしますか?

これは、とある喫茶店の店員が客の朝食メーニューを確認するときに使う台詞。
実は、卵を付けない選択肢もあるのですが、敢えて言わない。
五輪の無観客開催(観客ゼロ?/50%?/1万人?)が論じ始められた時、昔学んだこの台詞が思い浮かびました、この手法を使っているのか~。

今回のタイトル「それでも五輪」、あなたはこの後に続く言葉として何を思いますか?
「それでも五輪、やるの?やるんだ!」
「それでも五輪、やっぱり素晴らしい~」
私個人は「中止する英断」を見たかった(無責任な観点ですね)。でも開会式の中継を見ていました・・・半分居眠りしながら・・・。

凄い技術に驚嘆

うとうとの中、目覚めたのが「夜空に浮かんだ五輪エンブレム」空中彫刻が現れたとき! そして、これが1824機のドローンだと分かったとき!!
(上の写真は「五輪エンブレム」と、「地球」へと変化し終わった写真を合成しています。)

レーザー光線のような花火

素晴らしい作品を観る、鑑賞すると、それを味わう間もなく、どのように作ったのだろう?どのようすればできるのだろう?と発想からそのプロセスに興味を抱くのは技術屋の性(さが)でしょうか、それを作った「技術」に驚嘆してしまうのです。

終盤の花火も凄かった、花火がまるでレーザー光線が走るように!点火回転速度、花火の色や形状の正確さ、これを実現する技術も素晴らしいと感じました。

コーチはプロセスに関わる

コーチは、クライアントさんの目標達成・成果獲得に向けてのプロセスに関わり、クライアントさんの能力を最大限引き出すのが仕事。そう「成果」に興味があるのでなく、その「達成プロセス」に興味があるのです。
その意味で上記の「技術屋の性」は、コーチに向いているのかもしれません。

コーチは、クライアントさん自身が主体者として目標を達成し、幸せに生きる、そのプロセスを学び身につけることを願っているのです。

難題を山と抱え、未だに抱え続けながら走っている「TOKYO2020」、このプロセスでの学びを最大化するために私にできることは?