吾唯足知

▲ 「吾唯足知を家紋のように

「そば処ふるさとの草笛」で

長野県東御市にあるこのお蕎麦やさん、お世話になっている果樹園への通り道にあり、一度寄ってみようと目論んでいました。
駐車場に入った瞬間、私の目に飛び込んだのは、大きな日よけに染め込まれた家紋のようなマーク、一目で「知足の手水鉢」と気づきました。
「吾唯足知(われただたるをしる)」は、私に既にすり込まれているお釈迦様の言葉。2016年1月のトピックスに掲載していますのでご覧ください。

現実に感謝し不平不満を云わず、より前進を誓う言葉ではないか、と問いかけられました。
コロナ禍、その沈静時を狙って信州でお蕎麦を食べている私、「足るを知る」どころでは無いですね。足り過ぎている。

結構有名なお蕎麦屋さんでした

ネットで覗いてみると、地元出身の力士、雷電為右衛門にちなんだ大盛り蕎麦などでも有名で、テレビ番組でも取り上げられていました。
私としては、くるみダレの甘さと蕎麦の喉ごしが良かったですね。

シクラメンの実

話は全く変わりますが、窓際に置いているシクラメンに、こんな実がなっていました。
「咲き終わった花は、こまめに摘み取ってください」という注意書きに従っていたつもりなのですが、咲き終わった後も生き延びて実を付けていたのです。

命をつなぐ実ですから重そうです。
せっかくなので、これから種を取って育ててみようか? 素人の私がやっても芽が出るものか?
そんなことを考えている私、足りた生活ですね。
それだけで良いのか! 社会に還元することは無いのか!!