舞踊劇を鑑賞

▲ ご案内のパンフレットより

市民芸術祭

地元の市民芸術祭、20周年記念の舞台公演を鑑賞しました。ここ狭山に居を移して約40年になりますが市の芸術祭に出向くのは初めてのこと、だと思います。
音楽関係では市のイベントに参加していますが、他の芸能関係では先日(2月8日)の落語に続き珍しいことです。きっかけは、親しい知人の出演なのですが、それだけではない私自身の感性の変化を感じています。

創作舞踊劇「雪女幻想」

雪女にまつわる二つの伝説(恋物語)で構成された舞踊劇でした。ここでの「雪女」は、慈愛に満ちた天女の化身として描かれており、この世(人間界)のつらい思いを抱えた人を、天上界(極楽浄土)にいざなう存在です。
雪の降り積もる世界は「冷たい世界」でなく「人の魂を浄化し天上界」に導く入り口、再生へと繋がる空間であると伝えています。

八分咲きの寒桜

鑑賞後、美しく咲く寒桜の道を帰りました。
間もなく春です。

 積もる雪
 世の潤いの
 初めかな

清水寛右衛門
(狭山市廣瀬神社石碑より、とパンフレットにありました)

後日、廣瀬神社で

廣瀬神社の「不朽梅」

気になり二日後、上記の廣瀬神社を訪れました。当地在住の15名の合同句碑「安政の句碑」(安政5年)にこの句が残されていました。平成25年に再建された立派な石碑でした。

それはさておき驚かされたのが境内にあった「不朽梅」。
梅は200年ほど経つとその幹がねじれるそうですが、この梅の樹齢は400年だそうです。未だに若い枝を伸ばし、花を咲かせています。
この幹のねじれ具合、素晴らしい貫禄と味わいを見せており、感動しました。

月澄めば香りも一入ぞ梅の花 清水要次郞

「安政の句碑」にあった一句です。(一入;ひとしお)