小学生に「質問力」を!

▲ 授業を振り返り、まとめる

コーチングを教える研究授業

2018年5月のトピックスに掲載した筑波大付属小学校3年生への研究授業(日本スクールコーチ協会応援)、4年生になった今年度も昨年末から始まり、今月その最終回を「質問」で締めました。

A.自分が知りたいことを尋ねる自分質問
B.相手が考え振り返る相手質問

これを教えようと・・・、なかなか高度なことを狙っています。
「相手質問」では、「事実」と「感じたこと/思い」を区別する質問を伝えました。
「何があったの?」「どう思ったの?」「どう感じたの?」
起こっている事柄に意味は無く、それを人が解釈して意味付けしている、あなたがどう解釈しているか、それが本質だという考えが根っこにあります。現時点ではそこまで話しませんが、それを匂わせ残したいのです。

この時期匂っているのは

香り立つ「蝋梅」

「匂」で無理矢理つなげようとしていますが、こちらは「香る」方です。
道すがら、私の大好きな香りを放つ満開の蝋梅(ろうばい)を見つけました。
以前のトピックスで「香りと脳」に触れたことがありますが、子どもが発するエネルギーも、大人が忘れかかり隠されている本能部分に刺激を与えるものと捉えたいです。