変化なのか?

▲ 南小学校で頂いた資料

令和元年の小学5年生

平成28年(2016)から行っている小学5年生向けのコミュニケーション授業、4年目が始まって、少し違いを感じています。

授業冒頭の“掴み”で使っている連想ゲーム、「違うのが出てきて面白いね」「違うんだね」「へ~、なんで? なにそれ!」をワイワイガヤガヤ行っているのですが、連想の拡がりが狭くなっているように感じます。突拍子もないことが出てこないのです。

・子どもの「連想力」が低下しているのか
・出すことをためらっているのか
・子どものリソース(ネタ)が減っているのか

ヒントを漏らすと拡がるので、ネタが無い訳ではなさそう。
「決まった答えはない」
「正解は一つでない」
「あなたの頭に浮かんだ答えが全て正解」
と、何を言っても安全安心という環境は一生懸命作っているつもりですが、もっと工夫が必要ですね。

決まった答えの無い世界を生き抜く令和の子どもたち、応援するぞ~!

でも元気!

無患子の実と種、生徒さんから頂いた折り紙

今週訪問した本庄市立南小学校の校庭には「無患子(むくろじ)」があり、シンボルツリーになっています。「子どもが患わない」という意味を持つ名前の通り、子どもは元気です。

本来持っている生きる力の強さを感じます、そこからエネルギーをもらえます。

次に行った中央小学校では、子どもたちと一緒に給食を食べさせてもらいました。
「モリモリにしますか?」
いや~、食べる量では負けそうです。
まだまだ続くこの授業、頑張って進化させます。