常態化した異常

▲ 溢れんばかり、狭山市の入間川の堰(せき)

台風一過の散歩道で

異常な勢力、史上最高となる強風を伴った「台風24号」が、本州を通過した翌日である今日の夕方、いつもの散歩道を歩きました。上の写真は増水した入間川(埼玉県狭山市内)、昨日市内の一部には「避難準備」も出ていました。半日経っても水の勢いは荒ましいです。

神社の杉が・・・

散歩では必ず立ち寄る神社の境内、一本の杉が右の写真のように折れていました。
ニュースで、その強力な破壊力は見ていますが、我が家の周りにも、こんな被害が出ていました。

変化するものが生き残る

標記の言葉、ビジネスの世界でも言われることです。異常が常態化するような環境で、それに対応した変化ができないと、生き残ることができない。これは異常な状況だから(特別だから)では済ませられないのです。自らが変わらないと!

しかし、これだけは変えられないと「守るもの」「こだわるもの」が無いと、これまた主体的な生き方ができない。
私がコーチしている社長さん方も、この「守るもの」と「変えるもの(手放すもの)」をいつも悩んでおられますね、難しい・・・

少し関連することですが、思い出したので・・・、
私の好きな言葉に

「私の正義を貫くより、あなたの気持ちを大切にしたい」

があります。
どこで、どの基準で「私の正義」と「相手の気持ち」のどちらを優先させるか?これが問題です。関係性、将来展望・発展性、可能性、リスクなどを考えれば考えるほど難しい。

この好きな言葉を、
スパッと言い切りたい!幸せを感じるように!

「人の目」や「打算」が一切影響しない状態ですね・・・、私の課題。
そう、千利休が豊臣秀吉に、こんなことを言ったそうです。

「頭を下げて守れるものもあれば、頭を下げる故に守れないものもございます」