角度を変えて「傾聴」セミナ

▲ 和気あいあいと進行

初めての人向けに

日本スクールコーチ協会関東支部が行う、コーチング初心者向けセミナを担当しました。人間理解からのコミュニケーション力up!【傾聴】です。
今回は、「インタビュー」のワーク(Work)からスタート。振り返り(Reflection)で「どうすれば沢山、沢山話してもらえるか?」を数多く出し合い、もう一回相手を変えてインタビュー。その後に、傾聴を「レクチャー(Lecture)」する流れ(W→R→L)で構成してみました。
「相手に話してもらうためには」という角度から「聴き方を探る」流れです。
また、初対面の人同士でワークから始めるには、その前段階の場作りが大切、アイスブレイクにも工夫と時間を掛けました。

「人の言うことを聞きなさい」と言われ育って

子どもの頃から、大人になっても、よく言われた言葉です。この事から私たちが学んだことは、「聞くことは、相手に従うこと」→「外的コントロールに対する防衛本能が起こる」→「妥協するか、反発するか」なのです。で、聞けない人間に出来上がってしまう。
この「聞くこと」への誤解を持っている状態の解消が必要なのです。

「ただ、聞く」
「ニュートラルに聞く、砂地に水がしみこむように」

難しいことです。自己基盤が整っていることが必要ですし、相手をリスペクトすることが必要です。来月の勉強会ではここに繋がる【承認】を扱います、もう一度私が。