家庭教育支援者養成

▲ 非常に熱心なお母さん方が大勢

親子が笑顔で過ごすために、今地域でできること

群馬県生涯学習センターが主催する標記講座の半日を担当しました。この講座は8月から10月まで5回(5日間、午前/午後)にわたり行われているものです。
上記タイトルは、この講座のサブタイトルに使われているものの一部、家庭教育や子育て支援活動を地域で実践している方を対象にしています。
行政(県)がこのような活動を支援しており、そしてスクールコーチ協会を探し出しご依頼を頂いたのですが、これはとても嬉しいことでした。

コーチングを活用したコミュニケーションスキルアップ

少々長いですが、これがご依頼の講座タイトル。私は、コーチングマインドをしっかりお伝えしようと考えました。

グループワークも楽しく活発に

プラトンが言ったとされる、以下の文を私は好んで使っています。

少年を暴力と厳しさによって教え込もうとするな。彼の興味を利用して指導せよ。
そうすれば自分の能力がどこに向いているか、少年自身で見出しやすくなる。
それが「教育」だ。それ以外は「育児」あるいは「虐待」である。子供だと決めつけて責任を教えないのは「育児」であり「教育放棄」だ。
能力を決めつけて、「鳥を鳥かごに無理やり入れる」のは「虐待」だ。
彼らの背についた、大空へはばたく羽を、何とする。
我々はたった一度の人生を生きているのだ。

もちろんコーチングスキルの解説やエクササイズも行ったのですが最後に、皆さんは
「“子”を育てているのではなく、“人”を育てているのです」
というメッセージで締めました。