勉強会を通して

▲ ぐんちゃぷ勉強会のキャッチコピー

あなたに役立つコミュ力をアップ

上記タイトルは、ぐんちゃぷ(NPO法人日本コーチ協会・群馬チャプター)の今年度の活動テーマです。その中で3回行う勉強会のコンセプトが
「コーチングのプロと学ぶコミュニケーションスキル」

今年はこの3回を私が企画しました。その第1回目が9月5日(土)。そのチラシ(上の画像はその一部)が出来上がったのですが、3回で行う全体構成が見えるよう各回のテーマも同時に告知しました。「残す」ためです。

「誰」に「何」を残すか

この勉強会の参加者に伝え残すものは、勉強会のコンテンツ(内容)ですが、サポートしてくれるぐんちゃぷスタッフには、コンテンツの構成法、進行手法、伝え方を学び取ってほしいと思っています。
スタッフをいかに巻き込み、学んでもらうか、これが私の課題です。
そして、そこに共通する基本、本質は講師の「在り方」であることを。
2回目には「聴く」を扱いますが、傾聴力は正に聴く人の「在り方」で決まると思っています。

最小限の相づち

う~ん、厳しいお言葉

私は、「話している人(コーチングを受けているクライアント)が、自分自身と対話を始められるような聴き方がコーチの傾聴である」と伝えてきました。

コーチングの初学者には、先ず「相づち」「うなずき」「くり返し」だけで聞くスキルが第一歩であると教えています。

しかし実はこのスキル、在り方につながって強力な「傾聴力」になるのです。
唯々「うんうん」「それで?」と相づちを打つ。この「最小限の相づち(Minimal Encouragers)」はカウンセリングや心理療法で用いられる手法の一つで、話し手が「自分のペースで話しても大丈夫だ」という安心感を抱くことを助け、自己開示(Self-disclosure)を促し、自己解決能力を高める効果があることが実証されています。

相手が言葉に詰まっても、安易に「つまり、こういうことですね」と結論付けない、相手の言語化を助けない、これが大切なのです。「自分で進める力」を信じて待つ、コスパ良く、タイパ良く進めようと思ってはいけません。
「本人の役に立てば」という思いで発した言葉でも、言語化に迷うクライアントを誘導していることになります。
「そうです」と言わせたらOKではないのです。
「そうかな~、待ってください。もう少し考えますから」と言わせてください。
この辺りを、しっかりと残したいですね。


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