慰霊の園
1985年8月12日、日本航空123便JA8119号機が群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落し、520名もの犠牲者が出た大事故。山深い墜落現場の確定と案内、救助作業に大きな役割を果たしたのが、地元上野村の消防団や猟友会の方々でした。上野村の人々は事故処理のお手伝いを通して、事故の凄まじさ、 ご遺族の悲しみを目の当たりにし、 このような事故が二度と起こらない事を願い、村民有志が土地を供出して御巣鷹の尾根に向かって合掌した形の慰霊塔を置く「慰霊の園」を建設したのでした。
その「慰霊の園」をやっと訪れました。そこの資料館、遺品や救助作業の様子などが展示されていましたが、夏休みの帰省客を思わせる小さな子どもの靴や小さな財布を目にしたとき、胸が詰まりました。帰省中の孫と一緒の訪問だったのです。
大自然が創り出した奇跡
上野村には、関東で一番長い鍾乳洞で群馬県の天然記念物に指定されている「不二洞」があります。

全長は約2.2kmと言われていますが、これは数百年前からの探索で知られている大体の全景で、 平成4年にも新しい支洞が発見されるなど、未だ全貌を現していない迷宮のような鍾乳洞だそうです。
開発の進んだ有名な鍾乳洞とは違う素朴な感じを受けます。荒々しい部分もあれば優しさもある。珍しいことですが、直接手で触れられる鍾乳石もあります。
地元の人々が手作りで、見学路を整備してくださっているそうです。
元々は、藤原山吉祥寺の開・安宗 (あんそう) がこの洞窟を修行の場としており、洞内には「三途の川」「閻魔の金剛杖」「針の山」「六地蔵」「大日如来像」「五百羅漢」など仏教にちなんだ名前の場所や鍾乳石がありました。
上野スカイブリッジ

「不二洞」の外には、全長225m・高さ90mの歩行者専用吊り橋「上野スカイブリッジ」があります。
地底から一転、橋上からの大パノラマに包まれながら、まるで空中散歩をしているかのような浮遊感を楽しめます。
つり橋を渡った先は「まほーばの森」、コテージやレストランがありました。そこの“映えスポット”がこちらの写真「恋人の聖地」です。孫と一緒に鐘をつきました(^0^)

橋には自動的にシャボン玉が舞う幻想的な仕掛けがあるのですが、シャボン玉セットを購入して、自分で飛ばすことが出来ます。
最近のシャボン玉は、連続して沢山飛ぶ仕掛けになっていますが、飛び出す数やシャボン玉の寿命も凄いですね。はじけずに何処までもいつまでも飛んで行きます、谷の向こうまで・・・
童謡「シャボン玉」に込められた悲しさとは全く異なります。明るい未来に飛んで行け~という感じです。
「鎮魂」「天と地」「過去と未来」色々なことを一緒に感じさせてもらう上野村でした。
12月にはスカイブリッジ周辺を75万球のLEDがきらびやかに彩るイルミネーションが実施されるそうです。


