2011年1月

あけまして
おめでとう
ございます

外観の美しさ
幹の美しさ

五枝の松
  ▲久米島の「五枝の松」

松(まつ)は、祀る(まつる)

新年の年神さまの依代(よりしろ:神霊が依り憑くところ)、神と交わる木としてお正月に飾られる松。上の写真は昨年12月、沖縄の久米島で出会った琉球松の名木、国の天然記念物に指定されている「五枝の松」の幹の様子です。この幹(枝)が波打つように地を這い広がる様子は「龍」や「大蛇」を思わせる神秘的なものでした。枝が地面を覆う面積は250㎡にも及び、その外観(全体像)は、優しく、柔らかく、緑の雲のようです。
5月に出会った群馬・片品村の天皇桜の姿と、それを支える幹の力強さを思い出しました。

大事なものは表に出ない

美しい姿を見せる花や枝葉は太い幹に支えられ、太い幹は地下に潜った力強い根に支えられている。この見えない部分が一番大切なのですね。「幹の美しさ」を感じるようになってきた私ですが、「根の美しさ」を感じるようになりたいです。

2011.1.1

武田神社に初詣
甲府周辺を一巡り

武田神社
  ▲武田神社に初詣

信玄公のお膝元を

「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり」を信条に、城や石垣・堀にもまして「人」を信頼し、「和」を尊んだ武田信玄公のお膝元を巡りました。寒波襲来で気温は低かったのですが、素晴らしい青空で、富士山を始め周りの山々の眺めは最高でした。武田信虎・信玄・勝頼の武田三代の館跡「武田神社」へのお参りを皮切りに、信玄公誕生の地「積翠寺」、川中島の合戦での戦火を恐れて信濃善光寺から仏像や仏典を移した「甲斐善光寺」へ、ここの参道もご覧のように松が綺麗に手入れされています。松はいいですね。

「食」と「湯」

昨年のB-1グランプリで優勝、一躍有名になった奥藤本店の「甲府鳥もつ煮」を頂きまし た。お蕎麦とのセットを頂いたのですが、お蕎麦も美味しかったですね。次は「鳥もつ丼」を食べに伺いたいと思います。鳥もつは「縁をとりもつ」そうですよ。
あまりにもお天気が良かったので富士山を眺められる温泉を求めて笛吹川フルーツパークにある「赤松の湯」へ。ここは、富士を望み甲府盆地を見下ろす雄大な眺望が広がる温泉です。素晴らしいでしょう~ 自然の恵みに感謝!

2011.1.7

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