2016年10月

“樹の精霊”
との出会い
その声を聴く

地球交響曲八番
  ▲gaiasymphony.com HPより

地球交響曲第八番

 映画「地球交響曲」は、英国の生物物理学者ラブロック博士が唱えるガイア理論、「地球はそれ自体ひとつの生命体である」に触発された龍村仁監督によって製作されたドキュメンタリー映画シリーズ。2010年5月のトピックスで「第七番」を取り上げました。今回、「樹の精霊」をテーマにした「第八番」を鑑賞しました。

樹の精霊

 600年間眠り続けてきた能面「阿古父尉(あこぶじょう)」の復刻、東日本大震災津波の流木から制作された「津波ヴァイオリン」、これらを通して「樹の精霊との出会い」、「樹の精霊の声を聴く」というドキュメンタリーでした。
 もともと「大樹」の持つ魅力に惹かれあちらこちらを巡っていた私。龍村監督の言う「樹の精霊の声、すなわち宇宙の声を聴く力を甦らせねばならない」に共感しました。

2016.10.5

勉強会進行に
新しい挑戦

埼玉勉強会
  ▲日本コーチ協会埼玉チャプター勉強会の様子

参加者が持っているものを活用する

 コーチングの勉強会をお願いされることが多いのですが、これは私にとっても大切な学びの機会。勉強会の内容(コンテンツ)は、長年の経験から蓄えが色々増えています。今、私に重要なことは「それを如何に伝えるか」にあります。参加者が「自ら達成した」「楽しかった」と思えるように。
 9日に行われた日本コーチ協会埼玉チャプターの勉強会では、参加者が学びたいテーマ毎にグループを作り、そのグループ内で「学び合い」を引き起こしていく、そんな進行に挑戦しました。ほぼ成功! 一部のグループで、知識の豊富な先輩が語り続けるという状態が起こり、私が介入することになりましたが、まあこれはこれでも良しとするか……、介入されることで気付きが起これば……。

群馬チャプターでは

 15日に行われた群馬チャプターの勉強会では、部屋の中央に椅子だけでサークルを作って話し合う場と、その周りにテーブルの島を配置し、全体討議とグループ討議を交互に行う進行法を試みてみました。その時の写真がこれです。

2016.10.16

うわさの
観光スポット
“濃溝の滝”

濃溝の滝
  ▲濃溝の滝

「期待外れ予測」を外してくれました

 千葉県君津市の清水渓流公園にある「濃溝(のうみぞ)の滝」。インスタグラムに投稿された1枚の写真が火付け役なり「都心近くの秘境」「まるでジブリの世界」とうわさになっている「洞窟に差し込む日の光がスポットライトのように岩肌と川面を照らす幻想的なスポット」を訪ねてみました。
 私が到着したのは午後3時位、洞窟には柔らかい日の光が回り込んでいます。手前の水面が鏡になって景色を膨らませてくれます。本当のところ、うわさが先行し実物は……という気持ちで訪問したのですが、この映り込みが予想以上に面白い構図を作っていました。
 実は「うわさの真髄」、差し込む朝日がスポットライトのように美しく水面を照らす朝にありました。現地に貼られていた他人様の写真ですが、“差し込む朝日のハート”こんな景色が見られるのだそうです。
 じっくりと観察してみると、朝方に限らず色々な時間帯でも幻想的な風景を作っているようです。渓流の周りには紅葉も期待できます。四季折々楽しめるスポットだと感じました。

2016.10.24

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