2014年6月

特別天然記念物
御佛供杉

御佛供杉
  ▲御佛供杉全景

石川県白山で出会った御佛供杉

 神戸、京都で仕事を済ませた後、北陸経由で帰宅途中に出会いました。上の写真、こんもりとした杉林に見えますが、実は一本の木。地上2mの辺りから多数の太い枝(幹?)に分かれているのです。このこんもりとした姿が御佛供(おぶく、仏前に供える米飯)のように見えることから、こう呼ばれているそうですが、この枝分かれした幹の太さと枝振り、一旦下がって立ち上がっていく姿は、一体何だろう? 植物には驚かされます。

思い出しました、久米島の五枝の松

 幹の形状は全く異なるのですが、四方に太い幹を広げていく様から「久米島の五枝の松」を思い出しました。そう、「魚津の洞杉」もでした、・・・大樹には畏怖の念を抱きます。

2014.6.3

琉球開びゃくの
神々が住む
浜比嘉島

浜ハーリー
  ▲ハーリー大会のぼりの下で

浜比嘉大橋を渡ると大賑わい

 

 沖縄の神々が住む浜比嘉島(はまひがじま)、沖縄本島うるま市から海中道路と浜比嘉大橋を渡って訪問しました。数年前、神の島といえば久高島(くだかじま)を教えられ訪問しましたが、実はこの浜比嘉島もとても神聖な島なのです。シヌグ堂と呼ばれる大きな御嶽。琉球開びゃくの祖神アマミキヨとシネリキヨの居住跡とされる「シルミチュー」「アマミチュー」と呼ばれる墓など創生神話の島としての意味を持つ場所が島内のあちらこちらにあります。
 
 しかし、訪れたこの日、浜比嘉大橋を渡ると大賑わい。沖縄、夏の風物詩の1つである「ハーリー」が行われていたのです。「神の島」のイメージとギャップに驚きながらも、初めて見るハーリーに興奮し、炎天下、地元の皆さんと一緒になって応援していました。

2014.6.22

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