カテゴリー: CHIGEN’s TOPICS

▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)

今ここに在り続ける

▲ COACH A の集合プログラム MAGNETIC

更新されたコーチのコア・コンピテンシー

国際コーチング連盟(ICF)が定めるコア・コンピテンシーの中にある「今ここに在り続ける(Maintains Presence)」の勉強会に参加しました。 このタイトル、2019年末に更新されて出てきた表現で、それ以前は「コーチングを行う際のコーチの在り方(Coaching Presence)」でした。 私の解釈では、新旧、その内容の違いは少ないのですが、ICFがこの表現「今ここに在り続ける」に変えたことに大きな興味を持ちました。 このタイトルが持つ魅力に惹きつけられた参加者が多く、表現を…… READ MORE

ワーク・エンゲージメント

▲ 従業員の意識の変化

従業員エンゲージメントとウェルビーイング

ギャラップ社のウェビナー「従業員エンゲージメントとウェルビーイング2022」(10月28日配信)を視聴しました。 ちょうど一年前11月のトピックスに掲載した「個人と会社を幸せに」(トム・ラス氏)では、“ウェルビーイング” の切り口で会社の成長を見ましたが、今回は “ワーク・エンゲージメント” の切り口を加えて組織の成長の調査結果を述べています。
満足すると動かない?
“ワーク・エンゲージメント” は、仕事に対してのポジティブで充実した心理状態のことで、シャウフェリ(オランダのユトレヒト大学…… READ MORE

真田一族ゆかりの地

“くせ者”だった“遊歩道”の案内板

“温泉巡り”のつもりが・・・

少々立て込んでいた仕事に隙間を作り、全国旅行支援に対応した “愛郷ぐんま”  “信州SPECIAL” を利用した温泉旅行を企てました。 初日は久しぶりの草津温泉でゆっくり、まったり、・・・
鬼が城の奇岩、ハートに見える
二日目は、紅葉が見られるかもと淡い希望を抱いて信州の山間を目指してドライブ。 行き着いたのは、烏帽子岳山麓の長さ4キロメートルにわたる大渓谷で、角間川の両岸に切り立った険しい崖や巨岩が続く角間(かくま)渓谷。 そこで目にしたのがまっすぐ延びる222段の石段、そこには「岩屋観音」が祀られて…… READ MORE

新世界『透明標本』

▲ 狭山市立博物館HPより

隠れた自然の美を可視化

私の散歩コースの一つ「狭山稲荷山公園」にある「狭山市立博物館」で出合った作品展、思わず立ち寄ってしまいました。 透明標本作家の冨田伊織(とみたいおり)さんは、狭山市の出身だそうですが、
ツマリカスベ エイ
そもそも「透明標本」って何? ですよね。立ち寄った理由はそこにあります。 “百聞は一見にしかず” 見て驚きました。美しい。自然の造形美、機能美、・・・ 「標本」という言葉とはかけ離れた存在感を持っています。 正に「新世界」、異次元の視座を提供してもらっていると感じました。 蛋白質を酵素で分解して肉質を透明化した…… READ MORE

自己認識力

▲ 今年はここに現れた「ヒマワリ畑」

リーダーに求められる能力

自己認識の能力は、近年マネジメント分野における重要能力として研究が行われています。 「己を知るリーダー」は、コミュニケーション力、人間関係構築力、判断力や、仕事のパフォーマンスなどが優れているという(当たり前に感じる)事なのですが、「Harvard Business Review」(HBR)誌の日本語版「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー](DHBR)の2018年2月9日版を目にして、その研究を垣間見て、大変興味が湧きました。 私自身もエグゼクティブコーチとして、組織のリーダーと関わる中で…… READ MORE

心理的契約

▲ この絵から何を感じますか?

暗黙の了解

部下を持つ方への研修の場で「〝常識だろう〟〝当たり前だろう〟という事が通じない」との愚痴をよく聞きます。 コーチングを学び始めた当初、〝何時も、誰でも、当たり前〟は無いと教わりました。当時の私には結構インパクトがありました。 私が「皆そうでしょう」と言ったとき、「皆って誰?」とも聞かれました。そして「そ~ぅ、○○さんと✕✕さんなのですね。それが『皆』なのですね」と。
なぜ通じない・・・
クライアントの固定化された見方に質問を投げかける、異なる視点を持ち込む、そういったスキルの一環です。揚げ足取りの様にも聞こえます…… READ MORE

MVPとMVSさらに

▲ ぎっしり花を付けた「センニンソウ(仙人草)」

MVP、最優秀プレーヤー

メジャーリーグベースボールでは、大谷翔平とアーロン・ジャッジの「史上最高レベルのMVP争い」が騒がれていますね。日本人が・・・と言うだけでワクワクします。 「人的資本」「人材育成」を云々している私、コーチにとって、逸材を育て上げる事に大変興味があります。ここには一人の逸材を育てる為のチームがあります、かつての「チーム北島」(競泳平泳ぎ)が有名ですね。一方、チームのパフォーマンスを上げることを目指す「チームコーチング」もあります。チーム(組織)の目標達成をゴールとしたものです。

MVS、最優秀サポ

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〝動き始め〟のお参り

▲ 武蔵國二ノ宮 金鑚神社の大鳥居

武蔵国二ノ宮 金鑚神社

小学校(本庄市)の二学期が始まりました。担当する授業が2~4校時、午前中で終わったので、隣接する児玉郡の金鑚(かなさな)神社にお参りしました。 氷川神社を武蔵国一ノ宮とする時期の二ノ宮という意味で、日本武尊に遡る由緒正しい神社です。 御嶽山(みたけさん)の麓に鎮座し、拝殿の後背にある標高300mほどの御室山【御室ヶ嶽(みむろがたけ)】を神体山として祀っています。
拝殿、奥に本殿は見えない
本殿という建造物を備えずに、山そのものを神体山とする原始信仰の続く古社です。 境内には、国の重要文化財に指定されている…… READ MORE

場の理論

▲ ベネッセコーポレーション 飯田智紀氏の資料よりコピー&編集

部分と全体

部分と全体は、このホームページの「智玄✕Spilit」~智玄が考えていること~でも紹介していますが、私の中に何十年も居続けている考え方です。 それが今、「人材のマネジメント」「人材育成」における「場の理論」と共に浮かび上がってきました。 「場の理論」で組織のマネジメントを見ると、「企業は戦略を練る部隊、それを実行する部隊など、機能分化した組織である」という見方から「企業は、株主、経営者、社員、サプライヤー、顧客などの個々が相互作用を起こす場である」となり、実際問題、今その変化が起こっていると思います。 その姿の…… READ MORE

パラレルキャリア

▲ 「本業」「副業」/「複業」

第二の人生を考えるクライアントさん

人生100年と言われる時代、一人の人間が働く期間を約50年とすると、日本企業の平均寿命30年を遙かに超えています。「一企業内でどう出世するか、どうキャリアを積むか」という価値観で生きるには、人生は長すぎるのです。 Z世代、中年、壮年、すべての世代のクライアントさんをコーチしていると、生きる価値を何におくか、世代は勿論のこと個人による差異、多様性が大きく見られます。 今、世の中では「会社や組織に縛られず、自分がやりたいことを見つけ、自分の人生は自分で作る」という風潮が強いように思われます…… READ MORE