カテゴリー: CHIGEN’s TOPICS

▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)

要る?要らない?

▲ 「ただいるだけで」相田みつを

整理・整頓

整理とは「要るものと要らないものを分けて、要らないものを処分すること」。 整頓とは「要るものを使いやすい場所にきちんと置くこと」。 私がこの意味・区別をしっかりと理解したのは、結構大人になってからでした。 そして今、身の回りの整理をしています。人生の新しいステージに向けて、現状をリセットするために。そこでぶつかったのが、よく言われる「捨てられない」症候群です、多くの人に起こる症状です。 ところが、ナント! チョットした言い換えでこれをクリアできたのです。自分でも不思議なくらい気持ちが変わりました。 それは、 「要る?…… READ MORE

改めて上野公園

▲ 上野寛永寺 清水観音堂「月の松」

清水観音堂の月の松

ここ何年も「上野に行く」と言えば、駅前から「国立西洋美術館」「東京都美術館」、大噴水を通って「東京国立博物館」と公園北側にある美術館や博物館に行くことであり、「公園」には行っていなかったと感じました。
広重の「上野清水堂不忍ノ池」
それを感じたのは、清水観音堂の舞台から「月の松」を通して不忍池方面を見た時、トップ写真の風景です。 この、まん丸の枝振りの松は、右の浮世絵(江戸時代の浮世絵師、歌川広重の「名所江戸百景」)のように舞台と共に描かれており、江戸時代から庶民に親しまれる名所だったそうです。 月の松は…… READ MORE

〝アドラッカー〟

▲ アドラッカー智玄の二冊

「アドラッカー智玄」を自称して

2020年10月14日のトピックスで紹介した「アドラッカー」の呼称ですがそれ以来、私の自己紹介で重要なポイントになっています。 そうした今、致知出版社から「アドラーとドラッカーに学ぶ人間学セット」と謳われた二冊の書籍セットの広告が飛び込んできました。 「経営者を育てるアドラーの教え」 「ドラッカーに学ぶ人間学」 「アドラッカー智玄」を自称する私として、見過ごす事はできません。 収納しきれない、読み切っていない書積への対応を「課題」としている私ですが、即注文してしまいました。 今まで既に何冊ものアド…… READ MORE

松山・道後温泉

▲ 保存修理工事中の道後温泉本館

歴史をつなぐ 未来へのこす

「十年の 汗を道後の 温泉に洗え(正岡子規)」 日本最古の歴史を誇る道後温泉本館に行ってきました。この本館自身は明治27年(1894)神の湯本館棟竣工なので130年近い汗を染みこませています。
道後温泉本館を覆っているテント膜
テント膜が外され始めました
で、今、その歴史的文化財的価値を次代に受け継ぎ、維持保存していくために保存修理工事中(2019年~2024年)です。 朝の散歩中、プロの撮影クルーが何組か居たので、この後何があるのだろうと思いながらも工事中のカラフルなテント膜の前で記念写真を撮りまし…… READ MORE

しまなみ海道

▲ 未来心の丘

瀬戸内海を渡る大橋

今年5月に本州と四国をつなぐ橋「瀬戸大橋」を渡り香川県に行きました。 今回は「しまなみ海道」を通って愛媛県に。その途中、レモンとアートの島、生口島(いくちじま)の耕三寺博物館に立ち寄りました。
「光明の塔」を望むハート型のモニュメント
博物館が芸術活動の一環として取り組んだ、広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園「未来心の丘(みらいしんのおか)」が、観光スポットとして有名になっています。 上の写真のように、丘の中心には西に沈む太陽に合掌する「光明の塔」がそびえ立ち、その周りに幾つものモニュメ…… READ MORE

香り高く満開

▲ キンモクセイ、花の色

花の色が違う

私の中では定番になっている「花の香り」の話題、「蝋梅」「梅」「沈丁花」「クチナシ」「菊」・・・、幼い頃の思い出としっかり結びついています。 「キンモクセイ」は20年ほど前までは「トイレ(便所)」との関連付け「芳香剤の匂い」が強かったですね。それが、今は「自然の季節を感じさせてくれる香り」になり、このトピックスでも毎年話題に上げています。 で、今年も同じ事を? ではないのです。今年は「色の違い」に注目しました。上の写真「橙色」と「黄色」(薄い橙)が混ざっています。今までの私、白い花の「ギン(銀)モクセイ」は知…… READ MORE

正論では動かない

▲ 「空気」が、誰よりも強い影響力を・・・

知識と行動のギャップ

大学工学部という環境で働いていた私が、コーチングを学び始めたときに学んだ衝撃の原則の一つ、それが「人は正論で動かない」です。 確かに、そう言われて、自分自身も含め周りを眺めると、それを立証する「人の振る舞い」がそこかしこに見られました。 そして教えられたのは「知識と行動のギャップを埋める」のがコーチの仕事であるということ。
人の判断には必ず感情が
その後、「経済は感情で動く」「世界は感情で動く」という経済学者のマッテオ・モッテルリーニさんが書いた2冊の本を読みました。 これらは、実際の人間はそんなに合理的…… READ MORE

恐竜博物館

▲ 動くティラノサウルスがお出迎え

福井県立恐竜博物館

多くの恐竜化石が発見され有名になった福井県、そこに建てられた恐竜を中心とする地質・古生物学博物館「恐竜博物館」に行ってきました。 広大な展示室では、50体もの恐竜骨格をはじめ千数百もの標本、大型復元ジオラマや映像などを見ることが出来ます。 展示室は「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンから構成されており、「恐竜の世界」はタイムスリップした恐竜に出会える、迫力満点、見て楽しいゾーンでした。 一方、私の興味を強く刺激したのは、生命の誕生から人類までの進化を示した「生命の歴史」ゾーンでした。…… READ MORE

よみがえる城下町

▲ 一乗谷の出入口「下城戸(しもきど)」

朝倉氏遺跡を散策

〝戦国ファン必見!現代によみがえる城下町「朝倉氏遺跡」を満喫〟 このキャッチに惹かれ(実は北陸の温泉巡りにも惹かれ)、戦国時代に朝倉氏が拠点を置き、織田信長により焼き討ちされた一乗谷(福井県福井市)を探索してきました。 上の写真、城下町(一乗谷)の出入口「下城戸(しもきど)」と呼ばれる門があった場所で、道はカギ型になっており巨大な石が積み上げられています。先ずは、その大きさに圧倒されました。
朝倉氏遺跡のシンボル「唐門」
一乗谷朝倉氏遺跡のシンボル、朝倉館の入り口に当たる門「唐門」 唐門は朝倉義景の館跡の入り…… READ MORE

自ら考える事を止める

▲ 「AIと対話し、すべての疑問を解決しよう」OpenAI ホームページより

「人間」の性癖

「人は専門家からアドバイスを受けると、自ら考えることをやめる。」 米エモリー大学などの研究チームは、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)により、脳の活動部位を測定することで、これを明らかにしました(2009年発表)。コーチングにおいてもこの考え方を、基本として持っています。 脳の重量は体重の約2%しかないのに、エネルギー消費量は約20%に達する。 エネルギーを温存するために、思考を止めがちな人間の性癖は太古の昔から持っていると言われています。

AIが考えてくれると

そんな性癖を受け継ぐ現代人も、AIから専門的なア…… READ MORE