冬から春へ

▲ 越冬白菜の坊主頭

寒暖差10℃のジグザグ気候

昨日と今日の最高気温差が10℃を越えるというジグザク気候、「北風と太陽」を日替わりで体験しています。そう、習慣化したウォーキングをジグザグの中でも続けているのです。
そのご褒美に、こんな珍しい風景に出会いました、上のキャッチ画像です。私が今まで知っていた「越冬白菜」の姿は「頭縛り」と呼ばれるもので、開いた大きな外葉で白菜を包み、上部を紐で縛る方法。上の写真は、人が遊びで行う「ストッキングかぶり」と同じような方法ですね。見つけた瞬間、なにか異様な感じを受けました。その後、何か分からないけれどもニヤニヤしてきて、思わずスマホでパシャリと。
凍るまいと頑張ってデンプンを蔗糖に変えて甘みを増す、この坊主頭、美味しそうです。
(後日、畑に入り込んで良~く観察しましたが、何ら手を加えた様子は見当たりませんでした。自然にくっついて坊主頭に・・・?)

あぜ道には春

道端に咲くホトケノザ

畑のあぜ道では、ホトケノザがたくさんの花をつけていました。上から見ると双対する葉が丸く蓮座(仏座の形式)のように見えます、ここから花の名前が生まれたそうです。

「歩く」という言葉は

毎日のウォーキングでも、色々な発見があり、楽しいですね。今、読んでいる曽野綾子さんの本「完本 戒老録」に、以下の記述がありました。

~ギリシア語で、「歩く」という言葉は「ペリパテーオー」と言い、それは「歩き廻る」ということでもあれば、「その人らしく振舞う」という意味もあり、なにより「生活すること」を指している。つまり、歩けない人は、その人らしく振舞うことも、生活することも出来ない、とギリシャ人は考えていたのである。~

歩くこと、歩けることは、素晴らしい!