コーチングを深掘り

▲ ひし形の机配置と智恵の樹で対話

ベテランと共に振り返る

日本コーチ協会群馬チャプターの月例勉強会の進行役を務めました。テーマは「コーチングを深掘りしようⅠ」。このテーマを設定した狙いは、コーチングを学び始めてそれ程間のない方に「コーチングスキル」の奥にある人間への理解などを考え振り返ってもらう事でした。
しかし蓋を開けると参加者はベテラン揃い。その結果、各自がコーチングを通して“得たもの”を切り口に、コーチングを深掘りする事になりました。

「智恵の樹」が活躍

多かったもの、共通した要素は「自分を知る」「自分の枠に気づく」など、自分自身に目が向くところでした。
人材育成にその効果が認められているコーチングですが、これを学んだ本人が、一番得るものが大きいという事のようです。
「コーチ」という仕事、クライアントさんからお金を頂きながら自分が成長するのですね、良~い仕事です。この掘り下げ過程では「智恵の樹」が活躍、智恵の樹ミニ(苗木)も含めて正に林立しました。

机の配置を工夫

会場スペースや机の形状(大きさ)から、トップ写真のように机をひし形に組んでみました。グループが対峙する形でもあり、全体で囲む形でもあります。一箇所隙間を空けて、私はその中にも入り込む。これはこれで面白い環境を作ることができました。